第3回 両国アートフェスティバル2017〜芸術監督:鶴見幸代

RAF3_flyer_P1_web

 

 

下町・両国を舞台にした新しい音楽祭、両国アートフェスティバル(略してRAF)。

3年目の今年は芸術監督に作曲家の鶴見幸代を迎え、50席ほどの小さなスペース・両国門天ホールに置かれた2台のピアノと相撲文化の魅力を結びつけた、全く新しいタイプの音楽でお届けいたします。

今年のRAFのタイトルは「ぶつかりピアノ両国門天場所」。
“相撲とピアノは実演してこそ! 鑑賞だけではなく実際にピアノに触れることによって、より深く音楽の楽しみ、魅力を体感できる!” 
これををモットーに、二部構成のプログラムでお楽しみいただきます。

一部は参加型の企画です。横綱に稽古をつけてもらうように、力士同士が汗まみれに稽古をし合うように、一般応募者とプロの演奏家が共演するために作曲された「稽古ピアノ」作品の演奏や、即興演奏による対戦が行われます。

二部は、さまざまな相撲文化からインスピレーションを得て作られた、新しい二台ピアノ作品の演奏です。プロの演奏家による2台ピアノでの激しいぶつかり合いが繰り広げられます。 出演ピアニストは、国内外で活躍する実力派。
親しみやすい小空間で、世代・地域を越えて体験する”今”の音楽に耳を傾けてみませんか。

 

【ピアニスト募集】

プロのピアニストと共演できる企画「稽古ピアノ」「花相撲ピアノ」の参加者募集 !

要項はこちらから: http://www.monten.jp/pdf/RAF2017yoko.pdf

公募動画はこちら(参考演奏もあります!): https://www.youtube.com/watch?v=hTmF1k1DM5I

稽古ピアノ作品の楽譜の一部をご覧いただけます。:http://www.monten.jp/pdf/keikopianosakuhin.pdf

 

 

*  *  *  *

【初日】両国のまちに2台ピアノが鳴り響く

日時:2917年8月2日(水)19:00開演(開場30分前)

ピアノ:大須賀かおり、及川夕美、公募による演奏者

プログラム

池辺晋一郎:「直径15尺の夢」〜2台のピアノために(2017)★

鶴見幸代:一鍵一鍵(2017)★

樅山智子:真砂子ノ儀両国夏の段(2016/2017)

夏田昌和:ガムラフォニー II(2009)

稽古ピアノ作品より

 

*  *  *  *

【中日】神事と伝統と現代の狭間に

日時:2017年8月3日(木)15:00開演、19:30開演(開場30分前)

ピアノ:高橋アキ、寺嶋陸也、公募による演奏者

プログラム:

野村誠:ナマムギ・ナマゴメ(1997)

樅山智子:こなた精霊(2017)★

神田佳子:相撲組曲「Xe」〜2台のピアノのための(2017)★

松平敬:とんとん〜2台ピアノと小さな力士のために(2017)★

稽古ピアノ作品より

 

*  *  *  *

【花相撲と千秋楽】ピアノは踊る! 音楽と相撲の大演舞会!

日時:2017年8月6日(日)開演16:00(開場30分前)

出演:野村誠、片岡祐介、公募による演奏者

プログラム:

花相撲:即興演奏バトル

野村誠:花相撲のための新作(2017)★

片岡祐介:花相撲のための新作(2017)★

宮内康乃:委嘱新作(2017)★

松平あかね:平成29年大相撲春場所番付表~2台ピアノのための(2017)★

稽古ピアノ作品より

*  *  *  *

 

【稽古ピアノ作品】このなかから演奏されます。

寺嶋陸也:力士 (2017)

野村誠:相撲聞序曲 (2017)

渡辺俊哉:朝稽古 (2017)

後藤天:六十四番稽古ゲイム第1番 (2017)

鶴見幸代:すもうハノン(2017)

*  *  *  *

 

★委嘱新作・世界初演

※曲目、演奏者は変更になる場合があります。

 

 

【チケット】全自由席(税込)

*発売開始:2017年6月17日(土)〜

プログラム各回:前売一般3,000円、門天会員・学生2,500円(当日券は500円増し)

全公演通し券7,500円(中日プロは観覧時間指定)

ご予約・お問い合わせ:両国門天ホール

メール:ticket@monten.jp   電話&FAX:03-6666-9491

HP(カンフェティ):

【初日】http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=39721&

【中日】http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=39722&

【花相撲と千秋楽】http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=39723&

 

フリーダイヤル: Confetti(カンフェティ)0120-240-540(平日 10:00〜18:00)

 

※HP及びフリーダイヤルのチケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。カードでの決済も可能です。発券手数料はかかりません。

※門天会員券、通し券は、メール、電話、FAXのみの受付となります。

※学生券は、受付にて学生証をご提示ください。

※未就学児の入場はご遠慮ください。

 

主催:一般社団法人もんてん

助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、芸術文化振興基金助成事業

協賛:株式会社山石屋洋琴工房

イラスト:きし本こう太

協力:ナヤ・コレクティブ、日本相撲聞芸術作曲家協議会

 

 

*   *   *

鶴見幸代 Sachiyo Tsurumi◉芸術監督

茨城県坂東市出身。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。コンサート音楽、合唱、映画音楽などを手がける。メンバーである作曲家グループ「クロノイ・プロトイ」が、佐治敬三賞受賞。鶴見幸代作品集CD「eu canto..」をリリース(fontec)。JACSHA/ジャクシャ(日本相撲聞芸術作曲家協議会)の理事として、相撲と音楽を結びつけるプロジェクトを2014年より始動。さいたまトリエンナーレ2016では、展示室「相撲聞研究室」、パフォーマンス「JACSHA土俵祭りin岩槻」を制作・発表した。相撲に影響を受けた作曲作品に、『弦築』(太棹三味線、チェロ)、『すもうピアノ太鼓』(ピアノソロ)、『BUTSUKARI』(尺八、リラ、打楽器、チェロ)がある。2009年より沖縄県在住。沖縄県立芸術大学非常勤講師。合同会社沖縄音楽創造機構代表。

 

*   *   *

大須賀かおり Kaori Ohsuga◉ピアノ

桐朋学園大学音楽演奏学科卒業、同大学アンサンブルディプロマコース修了。第9回日本室内楽コンクール第2位。2001年にデュオ「ROSCO」を甲斐史子(Vn)と結成、第5回現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。ソロリサイタルやオーケストラとの共演、内外の国際音楽祭への出演を重ねる傍ら、mmm…、KOHAKU(ORIGAMI)、リレーション’70といったグループの一員としても意欲的な活動を展開してきた。多くの作曲家の作品初演やCD録音に携わり、これまでの初演数は300曲を超える。ジパングレーベルより4枚のアルバムと楽譜集をリリース。日仏現代音楽協会、日本・フィンランド新音楽協会会員。桐朋学園芸術短期大学、弥栄高校芸術科非常勤講師。http://kaoriohsuga.com/

 

及川夕美 Yumi Oikawa◉ピアノ

東京芸術大学附属高校及び同大学ピアノ科を卒業。在学中より現代作品の演奏活動を開始し、97年の日本現代音楽協会主催演奏コンクール「競楽」で第3位受賞。2001年には東京でジョン・ケージ作品を中心とするリサイタルを開催、自身によるプリパレーションで「ソナタとインタリュード」を全曲演奏し、各方面より好評を得る。アンサンブル東風、アンサンブルコンテンポラリーαのメンバーとして、ACL音楽祭バンコク大会、日本ミャンマー交流演奏会、女性作曲家連盟音楽祭、大邱国際現代音楽祭、韓国トンヨン音楽祭、ソウル国際電子音楽祭、オランダガウデアムス現代音楽週間など多くの音楽祭に招待されている。日仏現代音楽協会会員。

 

片岡祐介 Yusuke Kataoka◉ピアノ

1969年うまれ。少年時代に即興音楽に目覚め、木琴のデタラメ弾きをはじめた。音大の打楽器科で主にマリンバを学ぶが、中退しプロの演奏現場に入る。「鍵盤打楽器」であるヴィブラフォンや卓上木琴のみならず、ピアノ、ピアニカ、チェンバロなど、鍵盤のついている物ならば何でも演奏。広義の「鍵盤奏者」として演奏活動をしている。 近年は、学校や障害者施設などで、音楽セッションや歌作りの活動を続けていて、ピアノの即興連弾も多数おこなっている。非専門家のどんな表現も受け止めて音楽にしてしまうのが特徴。 著書に「即興演奏ってどうやるの」(野村誠と共著)などがある。

 

高橋アキ Aki Takahashi◉ピアノ

東京藝術大学大学院修了。在学中、武満徹作品を弾いてデビュー。1972年に初渡欧、ベルリン芸術週間、パリの秋フェスティヴァルなどでリサイタル。同年、現代音楽演奏グループ「サウンドスペース・アーク」を結成し、以後19年間活動。73年3枚組レコード「高橋アキの世界」で芸術祭優秀賞を受賞。75年から「エリック・サティ連続演奏会」を秋山邦晴と開催。1983年―97年横浜市の委嘱により「高橋アキ“新しい耳”シリーズ」コンサートを開催。47人の作曲家にビートルズのアレンジを依頼したCD「ハイパー・ビートルズ」4枚のうちの最初の1枚はニューヨーク・タイムズ紙で1990年ベストCDに選出。今秋6枚目のシューベルトのピアノ曲のCDを発売予定。

 

寺嶋陸也 Rikuya Terashima◉ピアノ

東京藝術大学作曲科卒、同大学院修了。86年第1回摂津音楽祭L.C.コンクール金賞受賞。オペラシアターこんにゃく座での演奏や、97年東京都現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変装」、03年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、06年にはタングルウッド音楽祭に招かれボストン交響楽団のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。作曲のほか、ピアノの演奏や指揮、音楽祭の音楽監督など、活動は多方面にわたる。オペラや合唱曲、室内楽曲など作品多数。CDへの録音も多い。ホームページhttp://www.gregorio.jp/terashima/

 

野村誠 Makoto Nomura◉ピアノ

小学校時代、相撲部に在籍し、クラスメートを連れて名古屋場所観戦ツアーを企画し、早朝から一日観戦するが、いくら食べても太れないため、力士への道を諦める。中学校では落語研究会、大学で理学部に所属するが、どれも物にならず、作曲家を志す。2008年、鶴見幸代、樅山智子とJACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)を立ち上げる。さいたまトリエンナーレ2016で「JACSHA土俵祭り」を発表。セミナー「相撲と芸術」(HAPS)を開催。intoxicate ♯124に、千代の富士追悼文を寄稿し、一部で話題になる。現在、日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクターとして、オーケストラとのクリエイティブな参加型プログラムを開発/実践中。

(五十音順)

 

 

 

 

RAF3_fund_logo_web

※特記なき場合、開場は開演の30分前です。
※問い合わせ先メールアドレスの@は、小文字に打ち直してください。



一覧へ戻る
  • もんてんコミュニティ
  • 門天日記