コミュニティ・ミュージックの今、そしてこれから〜2022後期:これまでの振り返りと公開ミーティング

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ZOOM受付 13:15〜

 

これまでの振り返りと公開ミーティング〜2022年度ワークショッププログラム作成に向けて〜

 

コミュニティ・ミュージックとは何かについて、この分野に関係する方々と一緒に考えていこうとする本プロジェクト。

2022年秋より実施予定の2期目のワークショップでは 2021年度、2022年度前期の講座と実践の内容を踏まえて、コミュニティ・ミュージシャンと音楽療法士、音楽魔法士が協働することで、何が見えてくるのかを探っていきます。

今回のシンポジウムと座談会では、2021年度より検証事例の一つとしてとりあげているうたの住む家プロジェクトのこれまでについて明らかにした上で、秋からの実践に向けてワークショッププログラムを公開で作ります。

座談会では、フロアの皆さんと登壇者とが一緒にお話しながら、コミュニティ・ミュージックについての疑問や悩み、これからのあり方などについて共有する機会を作ります。

 

 

司会:塩原麻里(元国立音楽大学教授、ISME・コミュニティ音楽コミッションメンバー20142016

 

登壇:井上勢津(ノルウェー政府認定音楽療法士、東京音楽大学・東邦大学非常勤講師)、沼田里衣(大阪公立大学文学部准教授、音楽魔法士)、即興からめーる団 赤羽美希(音楽家)、正木恵子(打楽器奏者)

 

料金:1,000円(税込)

申し込み:Peatix https://ptix.at/JIZOJv

 

 

 

主催:一般社団法人両国門天ホール(両国門天ホール)

共催:即興からめーる団、うたの住む家実行委員会

協力:パレイドリアン

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

 

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塩原麻里 Mari Shiobara

元国立音楽大学、東京学芸大学教授。国立音楽大学教育音楽科第Ⅱ類卒業後に、ロンドン・ダルクローズ・スクールでリトミック国際ライセンス、ロンドン大学教育研究所(現ユニバーシティカレッジ・IOE)において音楽教育学修士・博士を取得。専門は音楽と動き、日英音楽教育比較。2018年から2020年まで、国際音楽教育協会(ISME)の理事を務める。コミュニティ音楽に関する編著にCommunity Music Today (Rowman & Littlefield Publishers), Community Music in Oceania: Many voices, one horizon (University of Hawaii Press)等がある。他論文等多数。

 

井上勢津 Setsu Inoue

学習院大学文学部哲学科卒業。東京音楽大学(声楽専攻)を経て、北欧歌曲の研究のため、ノルウェー国立音楽大学へ留学。その後、主専攻を音楽療法へと移し、ソグン・オグ・フィヨルダーネ大学音楽療法コース、ベルゲン大学修士課程(音楽療法)を修了。現在、ノルウェー政府認定音楽療法士として、東京を中心に音楽療法活動を行う一方、日本とノルウェーを結ぶ文化活動を展開している。東京音楽大学(音楽文化教育専攻・指揮専攻)、東邦大学(医学部・看護学部)非常勤講師。

 

沼田里衣 Rii Numata

知的障害者を含む人々を対象とした即興音楽ワークショップや公演を行う傍ら、技術や価値観の差異を超えた音楽作りについて研究する。2005年「音遊びの会」、2014年「おとあそび工房」を立ち上げる。論文に「『動いている音楽』―社会的課題と結びついた即興音楽の美的戦略に関する一考察―」(JASMIMジャーナル vol. 5)、共著に『障がいのある人の創作活動―実践の現場から』(あいり出版)等。博士(学術)。大阪公立大学文学研究科准教授。

 

赤羽美希 Miki Akahane

音楽家。奈良女子大学文学部(教育文化情報学専攻)卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。演奏・作曲活動と並行して、コミュニティ音楽プロジェクト「うたの住む家プロジェクト」「ザウルスの音楽ワークショップ」を主宰するなど、多様な人との音楽創作ワークショップを企画・実施。現在は、教育・研究活動にも携わり、実践・研究・教育の幅広い分野で精力的に活動している。主な出版物に『たのしい楽器あそびと合奏の本』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)等がある。国立音楽大学コミュニティ音楽コース、聖学院大学児童学科、東京音楽大学音楽教育専攻非常勤講師。即興からめーる団メンバー。https://www.miki-akahane.com

 

正木恵子 Keiko Masaki

打楽器奏者。愛知県名古屋市立菊里高校音楽科を経て、日本大学芸術学部音楽学科打楽器専攻卒業。
現在、フリーパーカッショニストとして打楽器やマリンバの演奏・指導に携わるほか、劇音楽の生演奏やコンテンポラリーダンスとの共演、即興演奏、音楽ワークショップの企画・ファシリテートなど幅広い音楽活動に取り組んでいる。音楽ユニット「即興からめーる団」、若手打楽器奏者3人組による打楽器アンサンブル「どってん博物館」、おもちゃ楽器バンド「moccha」メンバー。

 

即興からめーる団

音楽家・赤羽美希と打楽器奏者・正木恵子による音楽ユニット。2006年より活動を開始。うたづくり、音あそび、楽器を使った音楽ワークショップを企画・実践するほか、コンサートホールやライブハウス、公共施設、学校等での演奏活動も行っている。うたの住む家プロジェクト主催。 既成概念にとらわれない、自由で面白い作品づくりと、ワークショップに参加した人、その一人一人がいなければ成り立ち得ないような音楽作りを目指している。

 

 

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これまでの活動はこちらから:

第一期:https://www.monten.jp/CM2021

第二期【前期】:https://www.monten.jp/CM2022

 

 

 

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