門天日記

門天ホールmenu 2023 November&December 11月12月のmenu

2023年11月8日

2023年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、

『ストリートピアノすみだ川の季節がやってきた!』

です。

『ストリートピアノすみだ川の季節がやってきた!』

クロ:ストピも7年目を迎えます。続いていますねー。

ザウルス:そうですね。コロナを経ても毎年好評で、たくさんの方に来て
もらっていますね。昨年はドキュメンタリー映像も作ってもらって、
本番に参加してもらうだけではなくて、皆さんに映像を通してストリー
トピアノすみだ川の様子を知ってもらうことができました。皆さんから
いただく感想の中で一番多いのは「普通ストリートピアノというと、
街角にただピアノが置いてあって、ピアノが上手な人が弾いていく、
というイメージだったけれども、ストリートピアノすみだ川では、ピアノ
を弾いたことがない人でも演奏サポーターと一緒に演奏したり、周り
で聴いている人も一緒に演奏に加わって、みんなで音楽を楽しんで
いるところが印象的」ということかなと思います。

クロ:そうですね。

ザウ:2007年にストリートピアノを始めるにあたって、クロさんが、
「ピアノを習ったことがない人でも、指一本弾きから参加できるように
したい!」ということで始めたこの「すみだ川方式」のストリートピアノ
ですが、どうしてそういった思いに至ったんですか?

クロ:私は音楽が苦手で、歌を一人一人歌う音楽の時間が本当に苦手で
おなが痛いと言って保健室に行くことが多い小学生でした。そんな私
が大人になって音楽と出会ってバッハの平均律を聴いて、
「あーこの世の中にこんな美しい世界があるんだ」と感動したのね。
そんなことがきっかけで、音楽の好きな友だちに誘われて合唱団に
入って、歌える人も歌えない人も一緒に音楽する楽しさを知って、人生
が変わったんですよ。
麻疹のようなもので、大人になって音楽と出会ったものですから重症
になって、今の仕事へとつながっています。そんなこんなで出来る人も
出来ない人も、一緒に楽しめる音楽が好きです。楽しいよーっ。
やってみない?一緒にやろうよ!って声をかけたくなっちゃうんです。
私が音楽に足を踏み入れたのは、出来る人が、出来ない私に一緒に
やろう、と声をかけてくれたことがきっかけなので、私もそうしたくなっ
ちゃうんですよね。

ザウ:音楽が人生を変えたんですね!そしてそのクロさんの経験が
まさにストリートピアノすみだ川の中心にあると思ったら納得でした。
高校生や大学生を教えていると、「音楽は上手い人だけのもの。
自分はカラオケ行くくらいかな、、、」なんていう人も多いんですが、
クロさんのように、ストリートピアノすみだ川で初心者でもみんなで音
楽を楽しむ経験をしたら人生が変わってしまう人もいるかもしれない
ですね!
毎年趣向を変えて実施しているストリートピアノすみだ川ですが、
今年はどんなことをしますか?

クロ:今年は、ストリートピアノを巡って、いろんな人が関わることで
化学反応が起きていくようなことが起こるといいなと思っています。
その一つが舞台美術ワークショップです。ひとりひとりが作ったフラッ
グを組み合わせて、舞台美術が出来ていく、、。まだ見たことのない風
景ですので、とても楽しみにしているんですよ。

ザウ:ほんとですね。みんなが関われば関わるほど変化していく、という
のが見た目でもわかるというのが素敵ですね。

クロ:大道芸もあるしね。久方ぶりにチンドン隊に町を練り歩いてもらい
ます。その日、ストリートピアノすみだ川を初めて知った人にも参加し
ていただければと思います。ワイワイガヤガヤ、自分のペースで楽しん
でいただけるようにスタッフがサポートします。

ザウ:はい!あと、今年からは市民サポーターや寄付も募集していますね。

クロ:はい、この企画をずーっと続けていけたら良いなぁと思いますので、
地域の方と皆さんで企画を進めて行けたらと思います。
今年はみんなで作りあげていくストリートピアノすみだ川のスタート年
です。
私たちスタッフと一緒に、出来ることから、お手伝いをして下さる方を
募集しています。また、寄付も無理のないところからお願いします。
いただいた寄付は、ストリートピアノすみだ川の運営資金にさせてい
ただきます。

ザウ:もんてんと地域の皆さんと一緒にイベント全体を作り上げて、
地域全体で大事にしたいイベントになっていったら素敵です。

クロ:今年もたくさんの方に参加してもらえると嬉しいですね。

ザウ:はい!皆さん、隅田川テラスでお待ちしています!

 

 

 

門天ホールmenu 2023 September&October 9月10月のmenu

2023年9月3日

2023年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、

『芸術の秋!もんてんはイベント盛りだくさんです。』

です。

『芸術の秋!もんてんはイベント盛りだくさんです。』

クロ:芸術の秋ですね。9月、10月、11月、12月、もんてん主催のイベントが
目白押しですよ。9月は両国アートフェスティバルうたの住む家のワー
クショップのスタート、10月は両国橋のほとりで音楽祭、11月は
ストリートピアノすみだ川と、続きます。

ザウルス:いろいろありますね!9月の両国アートフェスティバルは今年は
どんなテーマで進めるんですか?

クロ:芸術監督に映画辞典のような佐藤利明さんをお迎えして「映画と音
楽、そして対話」と称して、映画と音楽をめぐってのコンサートを!

ザウ:今年のテーマは映画なんですね!音楽を聴くと映画のシーンが思い
出されて、楽しそうです。既成の曲だけではなくて、新作もあると聞きまし
たが!

クロ:はい、今回の新曲のテーマは「映画にインスピレーションを受けた
曲」です。演奏家による委嘱新作や公募作品の初演もあります。

ザウ:お客さんにとっては、音楽を聴いて、自分なりの映画を想像すること
ができる時間になりそうですね。それから、もう一つの9月のイベントは
うたの住む家ワークショップですね。今回は、ダンスと音楽のコラボレー
ションです。どなたでも参加できますので、みなさんで一つの作品を作り
ましょう!お待ちしています!そして10月は両国橋のほとりで音楽祭って
初の試みですね。

クロ:はい、新しいプロジェクトがスタートします。実力派の若手演奏家5人
によるコンサートシリーズです。一部は演奏家自身の選曲で演奏して
いただきます。二部は、パーソナリティの田中美登里さんが、奏者への
インタビューを通して、プログラム構成からコンサートに至るまでを深掘
りすることで、音楽家の魅力を存分に引き出し、楽しんでいただけるよう
な鑑賞ガイド付きコンサートになっています。最近の若手の演奏家は
現代音楽やクラシック音楽などジャンルにこだわらず、バランスよく、自
分がいいと思う音楽をやっている気がします。そういったところから、今
回は古い曲から新しい曲までを幅広く取り扱うプログラムを演奏家自身
に組んでいただきました。

ザウ:ぜひたくさんの方に来ていただいて、若手の音楽を体感してもらえた
らいいですね。ぜひ推しを見つけにいらしてください!そして、11月は恒
例のストリートピアノすみだ川ですね。今年はどんな感じになりますか?

クロ:今年のストリートピアノすみだ川は、ピアノを弾いたり聴いたり、
美術ワークショップに参加したり、大道芸を観たり、チンドン聴いたり、楽
しみがいっぱいですよー。もちろん演奏サポーターがいますので、指一
本弾きでも、どなたでも参加することができます!

ザウ:たくさんの方にご来場いただきたいですね!

クロ:はい!それから、偶数月開催のもんてんマーケットも元気に営業しま
すよ。もんてんにご興味をお持ちの方、ぜひ覗きにいらしてください!

ザウ:本当に9月からイベントが盛りだくさんですね。子どもさんからご高
齢の方まで楽しめるイベントがたくさんありますので、
ぜひ芸術の秋はもんてんへ!!

 

門天ホールmenu 2023 July&August 7月8月のmenu

2023年7月4日

2023年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、

『両国の夏といえば?〜両国アートフェスティバル2023の見どころをお伝えします!』

です。

両国の夏といえば?〜両国アートフェスティバル2023の見どころをお伝えします!

クロ:夏ですね。
ザウルス:暑くなってきました。。。
クロ:ですね…。まだ梅雨が明けていないので、ピアノには過酷です。
ピアノはジメジメが嫌いですので。ですが、先日開催されたコンサート
では、雨の中にもかかわらず門天のピアノは良く鳴っていて、ピアニスト
の実力も相まって、とてもいいコンサートになりました。ピアノが門天の
環境に慣れてきているんだなぁと感じました。
ザウ:ピアノもだんだん両国に根付いてきたんですね。両国の夏といえば…
クロ:両国アートフェスティバルです!
ザウ:今年の両国アートフェスティバルはどんな感じになりますか??
クロ:今年は「映画と音楽、そして対話」ということで、映画をテーマとした
コンサートを開催します。
ザウ:映画音楽がたくさん聴けるコンサートになるんですか?
クロ:はい! 今回は、芸術監督を娯楽映画研究家の佐藤利明氏にお願い
しました。映画はクラッシック、現代音楽、ジャズ、ポップスなど様々な音
楽が用いられるので、多様なジャンルの音楽の交差点になっていると
思うのですね。
誰でも体験がある映画の音楽を接点に、いろいろな方々にコンサート
に足を運んでいただきたいと思っています。そんな思いで、出演者も
多様なジャンルでご活躍している方々にお願いいたしました。昨年、
前夜祭ならぬ前年祭をすみだトリフォニーホール小ホールで開催しま
したが、箏の西陽子さん、ギターの山田岳さん、ピアノの林正樹さん、
司会進行の佐藤利明さんによる「映画と音楽、そして対話」は大好評で
した。今年は、さらに豪華ピアニストも加えての本公演となり、4つの
プログラムで開催いたします。開催日ごと、ヨーロッパ映画、ハリウッド
映画、日本映画など違ったテーマで進めますので、毎回新鮮なコン
サートになると思いますよ。
ザウ:すごい!今回のシリーズに全部来ていただいたら、世界中のいろん
な映画音楽を楽しむことができそうですね。
クロ:そうなんです。それから、2台ピアノ作品の公募もしています。
どんなジャンルからでも、学生さんでも、作曲を志している方だったら、
大好きな映画監督や映画体験など、映画をめぐる切り口で作曲してい
ただき、どしどし挑戦して頂けたらと思います。そして、芸術監督の佐藤
利明さんは映画愛はもとより映画事典のような方でなんです。映画の
裏事情などもご存知なので、いろいろなエピソードも交えながら、映画
と音楽を、面白く、分かり易く、楽しく説明してくださいます。映画オタクな
ところもあって、映画のことを話すのが、楽しくって楽しくって仕方ない、
という進行ですね。
ザウ:なるほど〜。だから聞いているみなさんもつられて楽しくなってしま
うのかもしれないですね。
クロ:佐藤さん自身が楽しんでいて、観客の皆さんにこんなに楽しいんだ
よって伝えたいのね。
ザウ:世界のいろんな映画音楽も聴けて、各プログラムリーダーの新作も
聴けて、若手の公募曲も聴けて、さらに映画をめぐる裏話も知ることが
できて、てんこ盛りで絶対にお得感がありますね。しかも、楽器がプログ
ラムごとに変わるので、毎回新鮮さがありそうです!
皆さん、ぜひ足をお運びください!!

門天ホールmenu 2023 May&June 5月6月のmenu

2023年4月26日

2023年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『ご馳走ってなんでしょう?』です。

『ご馳走ってなんでしょう?』
クロ:気分転換ってどんなことをしていますか?
ザウルス:寝る!おいしいものを食べる!ですかね。
クロ:なるほど。寝るのもご馳走、おいしいものを食べるのも
ご馳走だよね。どんなことをご馳走と思う?

ザウ:やっぱり普段食べられないようなものがご馳走ですかね。
記念日のちょっと豪華な外食とか。
クロ:最近、記念日外食に行きましたか?
ザウ:はい!子どもの誕生日に行きました。
私は、誕生日特典が好きなので、それを堪能したくて、いろんなお店の
誕生日特典巡りしてます笑。
クロ:いいですね、誕生日特典。家族みんなで楽しみにしていそうだね?
ザウ:はい!ここ数年ハマっているのが、あるファミレスの誕生日特典で、
誕生日に無料で大きなシフォンケーキをプレゼントしてくれます。
特に、子どもの誕生日だと、花火を立てて、誕生日ソングを歌ってくれて、
記念写真を撮ってオリジナルのフォトフレームに入れてくれるんです。
クロ:えー、すごいね!楽しそう!!誕生日が誇らしいね。ご相伴に預かる。
誕生日に無料で大きなシフォンケーキをプレゼント、そこがミソですね。
ザウ:そうなんです。ごはん自体もそうですが、みんなでごはんを囲んで、
美味しいね〜と言う、そのこと自体がご馳走でもあります。
クロ:ほんと、ほんと! 物事そのものがご馳走だね。
家族でおめでとう!って、ご馳走だ!

ザウ:クロさんのご褒美ごはんとかご褒美スイーツってなんですか?
クロ:肉より、うなぎ、寿司、なんかがいいねぇー。
でも、無性に食べたくなるのが、焼肉! なんか力が湧いてきそうで。
ザウ:全部食べたい。。。。
クロ:美味しいものを少しづつ、たくさん食べたいよー。
美味しいものをいただけるってしあわせです。調子悪いと食への
要求も無くなるし、ね。

ザウ:そうですね。食べることって健康のバロメーターですね。
クロ:食べることで気持ちを元気にするという食事療法もありそうです。
美味しいものと体に良いものと違うところが、ミソだね。
美味しいものを我慢して、体調不良起こす人もいるみたいだよ。
ザウ:好きなものを我慢して体調不良って、残念すぎますね。。。
クロ:はい。食に限らず、体と精神が微妙なパランスで保たれているよねー。
やらな過ぎ、やり過ぎ。過ぎないほどにホドホドが大事なのかぁ。
でもホドホドって難しいー
ザウ:そうですね。体も心も喜ぶご褒美デーをほどほどに作って、
楽しむのが良さそうです!とかいって、毎日ご褒美デーにしそう。。。
クロ:そうできるように、しましょう!!

門天ホールmenu 2023 March&April 3月4月のmenu

2023年3月3日

2023年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『もんてんマーケット始まりました~!』です。

『もんてんマーケット始まりました~!』

クロ:「もんてんマーケットキック・オフ」楽しく終了できました!
ザウルス:第一回目のもんてんマーケットはどんな感じだったんですか?
クロ:洋服、靴、鞄コーナー、クラフトコーナー、リユースコーナー
bookコーナー、軒先の人相占いコーナーも盛況でした。
それから久しぶりにおはなしかいも復活しました。
思った以上に出品物があって、自分用にバック、
プレゼント用にイヤリングと、実は骨董好きなので、
食器を購入。子供のポケットポーチが出品されていたのですが、その
便利さに気づいて、自分用に購入しました。来場者の皆さんもその場で
バックを買って入れ替えたり、洋服を試着してそのまま着て帰る方など、
選ぶ楽しみ、使う楽しみを満喫していた感じがします。
ザウ:いろんな出品物があって、来場者の皆さんがそれぞれ楽しめる
ことがあったようでよかったです!私も水引アクセサリーを初出品しま
したが、当日行かれなくて残念だった〜〜〜。
次回こそ行きたいと思います!
クロ:水引アクセサリーはとても好評で、気がついてみたら
出品者全員が水引イヤリングをしていました!
ザウ:わ!やった!!
クロ:それから、私、モデルにもなっちゃいましたよ。
ザウ:あ!オーダーメイド服のモデルですね。似合ってました!
あれはどうやってできたんですか?
クロ:姉の着物を受け継いで結構持っていたのですが、着る機会はそん
なにあるわけではないし、このままタンスに眠らせているのは忍びな
いし、暖簾なら作れるかなぁと思っていたところに、「おばさんたちに
似合う服を作りたい」という友人が現れて、お話をしたら、着物のリメイ
クも考えているというので、何枚か送ったんです。そうしたら、
ジャンパースカートを作ってくれました!!とても素敵でしょ!! 解いて、
洗って、アイロン掛け、と縫うまでの準備に結構な時間と労力を必要と
するそうですが、着物地で軽くって暖かくてシワにならないので、
本当に理想的なお洋服になりました。嬉しいしいしワクワクするし、
普段開けないタンスのなかの蔵出しにもなって、家の中も整理
整頓できそうです。
ザウ:はい!とってもお洒落です。眠っていた着物があんなに素敵になる
なんて、きっと頼んでみたいと思った方もいたはず!
クロ:でしょ?あと、ダーニングコーナーが良かったですね。お気に入りの
セーターや洋服を持ってきてみんなでアイディアを出し合って実際に
繕ってみる。
ザウ:穴の開いてしまった洋服を捨てるのではなくて、繕ってまた使う
ことができるようになるというのはいいですよね。そこに集った人と
楽しみながら繕う時間もとてもあたたかい時間な気がします。
「直して使う」とか「リメイクして使う」とか「オーダーメイドにすることで
無駄を出さない」とか、今の時代にすごく合っていていいですよね。
もんてんマーケットの特徴になりそう!
次回も楽しみですね〜
クロ:はい!!次回は、4月8-9日です。
出品物も増える予定!皆様、
お誘合わせの上、お越しください。

門天ホールmenu 2023 January&February 1月2月のmenu

2023年1月12日

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

2023年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『毎年恒例!ゆく年くる年』です。

『毎年恒例!ゆく年くる年』

クロ:あけましておめでとうございます。
ザウルス:おめでとうございます!新年ということで、今年も昨年を振り
返って今年の目標を立ててみましょうか。昨年はどんな一年でしたか?

クロ:コロナ禍が終息しない中でしたので、昨年前半はもんてんホール
の稼働はままならず、、、でしたね。そんななかでも、もんてん主催の
イベントはオンラインという手段も使いながら1年を通して実施する
ことが出来ました。オンラインで「コミュニティ・ミュージックのいま、
そしてこれから」、オンラインと対面を併用して「第7回両国アート
フェスティバル2022」も2年越しに開催できたのでホッとしました。

昨年後半になってくると、対面でのイベントもたくさん実施できるように
なりました。今年実施する第8回両国アートフェスティバルのキック
オフ企画や両国橋アートセンターの軒先インフォメーションと
ストリートピアノすみだ川はみなさんに足を運んでいただいて、
賑やかなイベントになりました。

それと、私自身のことで言うと、昨年は年女でした。

ザウ:年女としては、どんな年でしたか?

クロ:健康に恵まれた歳でしたね。3年前に患って皆さんにご迷惑を
おかけしたのですが、今は本当に充実した体調を実感しています。
病気からよくなるのには3年かかるんだなぁ、という思いでもあります。

ザウ:それは良かった!3年前はみんなでめちゃめちゃ心配しましたから。。
健康は資本なので、これからも気をつけてください。

クロ:はい。昨日は思わず暴食をしてしまったので今日はお腹を休めて
います。そんな時はあの時のことを思い出して自重するようにしていま
す。それでもブレーキが効かないところがあるので、あーあーという
感じですが。

ザウ:でもめちゃくちゃ痩せましたよね?劇的に痩せたので、クロさん
本人に痩せましたねって言っていいか悩んでる人が逆に多数です!
ダイエットの秘訣はありますか??

クロ:「あすけん」アプリで食事管理をしたお陰かと。医食同源ですね。

ザウ:食はやはり基本ですよね。私も気をつけたいと思います!
最後に、クロさんは、今年一年どんな年にしたいですか?

クロ:そうですね、ゆっくりでいいから新しいことにも挑戦していきた
いですね。やれることはしっかりじっくり。

それから、昨年は新しい利用者さんとの出会いもありましたので、
繋がりを大切にできればと思っています。
新しいワクワク感や思いつきは雑談の中から生まれることが多いので、
おしゃべりを大切にしたいですね。自己完結しないように。

ザウ:そうですね!みなさんと思いや考えを分かち合いながら、今年も
楽しいことが生まれていったらいいですね。
もんてんホールとしては、今年の目標はありますか?

クロ:昨年から続いているプロジェクトを継続しながら、新たな
プロジェクトが立ち上がればと思っています。 プロジェクトの継続と
出会いですね。勢いがないとできないこともあるので、
“じっくり”と“勢い”の折り合いをつけていきたいですね。

門天ホールmenu 2022 November&December 11月12月のmenu

2022年11月3日

2022年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『ストリートピアノすみだ川の季節がやってきた!』です。
2021-11-12
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『ストリートピアノすみだ川の季節がやってきた!』
ザウルス:いよいよ年に一度のストリートピアノすみだ川が近づいてき
ましたね。
クロ:外でのイベントは天気に左右されるので、ドキドキします。今年は
11月の終わりの実施なの暖かい日になりますように、テルテル坊主に
お願いしようね。先日、舞台監督の方と一緒にストリートピアノの会場を
見に行ってきました。昨年度の実施の際に水上バスの発着時の音が気
になるという意見があったので、水上バスの発着所と少し離れたところ
にピアノを置くことにしました。発着所の大階段の下に、大道芸の方々
のパフォーマンス会場を作り、ピアノまでの動線をつなぐように隅田川
miniマルシェが開かれます。
ザウ:わ!楽しそうですね。大道芸はどんな方がいらっしゃるんですか?
クロ:まずはしろみときみさん。操り人形になっちゃいます。
しろみときみさん

ザウ:人が人形を操っているのではなくて、人が操り人形
になっちゃうんですね。すごい!
クロ:それから、clownものまるさん。
clownものまるさん

タップダンスからけん玉パフォーマンスまで、何でもでき
るクラウンさんなんですって。
ザウ:わ!!楽しそう!!
クロ:それからAYUMIさん。
AYUMIさん

竹馬で足を長くしてその状態でフラフープもなさるそうです。
ザウ:素敵!
クロ:そして、おなじみのしんのすけさん。
ハードパンチャーしんのすけさん

ザウ:しんのすけさんのジャグリングが久しぶりに
見られるの、楽しみですね。
クロ:今回の大道芸人さんをアレンジしてくださったのは
しんのすけさんなんですよ。楽しい方たちを選んでいただきましたね!
ザウ:みなさん、動きが持ち味の方たちばかり。ストリートピアノにいらした
方々の音楽とのコラボレートも楽しみです!
クロ:はい、しんのすけさんもそう言ってたー。ストリートピアノの中で
セッションコーナーをやるときに、大道芸の方々にも加わっていただい
たら豪華になるよねー。弾くだけではなく、観る楽しみもあって、いいの
ではないかしら。
ザウ:そうですね。いろんなものが共存して、楽しい空間になりそうですね。
ストリートピアノすみだ川は今回で6回目。小学生の頃から参加している
子や紳士なおじいさん、みなさんとまた元気で会えたらいいなあと思い
ます。
クロ:そうですね。七夕ではないけど、一年に一度、ピアノをめぐって、すみ
だ川でまた会いましたねー、と声をかけあえたら、そんな空間と場に
できたら嬉しいね。
ザウ:はい!リピーターの皆さんとも、初めてご参加の
皆さんとも、また会いにきたくなるような温かい場に
なったらいいなあと思います。
そんな空間になるように、私たち即興からめーる団も奮闘しますよ!
即興からめーる団さん

指1本弾きでもOKですので、ピアノを弾きにきてくださいね。からめーる
が一緒にセッションさせていただきます!お待ちしてます〜!

門天ホールmenu 2022 September&October 9月10月のmenu

2022年9月2日

2022年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『いつでも夢を♪ 2019 年 11 月 12 月号のザウクロチャットより』です。
今号では、 『ザウクロチャット傑作選』 と題して、 過去に掲載した中で、
特に楽しいものを選んで再掲致しました。
2022-9-10

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『いつでも夢を♪ 2019 年 11 月 12 月号のザウクロチャットより』
ザウルス:先日、小学生に夢を聞いたら、大工さんとか料理人とか
お医者さんとか、みんなしっかりなりたいものがあって驚きました。
クロさんの小さい頃の夢ってどんなでした?
クロ:小学生の時に、今でいう報道カメラマンになりたいって書いた
ような気がします。あの頃、アメリカン・コミックス『スーパーマン』の
テレビをみて女性の新聞記者がいたように思うのですが、その影響
かしら。サラリーマンではなく、手に職を持つ、というような感じに
思っていたと思います。
ザウ:クロさんの時代に、女性で新聞記者って結構時代の先をいって
いたのではないですか?
クロ:ですね。
『スーパーマン』のドラマに登場する架空の女性記者ですが、
かっこよくみえたんでしょうね。子ども心に。
ザウ:そんな女性記者に憧れたクロさんが、今もんてんの支配人を
やっているのはなるほどなーと思います。女性一人で30年ホールを
運営するってなかなか大変だったと思いますし、女性が一人で
何十年も運営している場所って珍しいんじゃないかなあと。
クロ:珍しいかどうかはわからないれど…。ホールの支配人は、な
りたくってなったというよりも、そういう職業選択のチャンスに恵まれた
ということが大きかったです。そして、その職業によって自分自身が
育てられ、今では大好きな職業になったのだと思いますよ。
経験も何もない、そんな職業さえも知らない、世の中のことはまだ
分からない、そんなないないづくしのなかで、巡ってきた機会を捉えて
みた、そんな感じでしょうかね。考えるよりも先にまず行動してみる、
そんな性格も関係しているかもしれません。
あなたは小さい頃何になりたかったの?
ザウ:保育園の時は、卒園アルバムに「バレリーナになりたい」と書いて
いました。バレエなんて一度も習ったことがなかったのに!
クロ:おー、素敵な夢!
ザウ:あとは、アニメの「タッチ」を見て、野球部のマネージャーとか新体操
選手になりたいとも思っていました!今、一つも叶っていません笑。
夢を描くのは自由ですから!
クロ:あー、タッチ。いいよね。私も憧れたー。
ザウ:小さい頃はたくさん夢を持っていた気がします!今の小学生に話を
聞いても夢をたくさん語ってくれたりします。
一方で、大学生と話をすると、何になりたいかわからない、これから
どうしたらいいかわからない…という話になって、大人になるにつれて
夢を描くのが難しくなったりするのかなあと思ったりしました。
クロ:夢を描くのが分からなくなったら、今やるべきことをやりながら、
様子見かなー。いろいろなことを体験しながら、自分にとって何を
大切にしたいか、が分かっていくように思います。そうしているうちに、
また夢に出会えるかもしれない、私は出会えたような気持ちでいます。

門天ホールmenu 2022 July&August 7月8月のmenu

2022年7月9日

2022年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『アート/アーティストとケア』です。

2021-11-12

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アート/アーティストとケア』

クロ:コロナ後、引きこもりの子どもが増えているみたいですね。
いろいろな人間が周りにいると、そういう人もいる、こういう人もいる、
というように逃げ場もあるんだけど。受験で、親と塾と学校の先生しか
知らないと、まじめが故に、病んでしまうみたいだよ。小さい時に
いろいろな大人と出会えていることが大切みたいです。

ザウルス:子どもたちをもんてんに連れてきたら、それまでに出会った
ことのないような人(アーティスト)ばっかりに会えて面白いなあと思い
ますが。変わったことをやっている人ばっかり見たら、今悩んでいる
こともどうでもよくなるかもしれない・・・。

クロ:ですねー。子どもを連れ出すことが大切かもね。このコロナ禍は、
そういった意味でも子どもも大人も気分が晴れない日が長いですね。
子どもたちのためにも、元気な大人が周りにいることが大切だよ、きっと。

ザウ:そう思うと、コロナ時代であろうがなかろうが、子どもたちにとって
アートとかアーティストに出会えることってやっぱり貴重なのかな、
と思います。通り一遍じゃない、いろんな道があること、いろんな生き方
を見せられるという意味で。こんな人もいるんだ、とか、こんなことが
できるんだ、とか、こんなことしてもいいんだ、とか。生き方のいろんな
サンプルを提示できるかもしれないですね。あとは、今年度の
「コミュニティ・ミュージックのいま、そしてこれから」の講座の中で話題
になったことですが、アートにケアされ、アーティストにケアされる、
みたいなところもありますよね。具体的に、何かをしてもらった、という
のではなく、作品に癒されたり、アーティストの存在に癒されたりという
意味で。もちろん普段の生活の中で、子どもたちは周りにいる人・
大人に大事にケアされて過ごしていると思うんですが、日常的に出会わ
ないものや人に出会って、視野が広がったり、感動したり、逆にぞわぞわ
したりという経験自体が与えるケア的要素も大きいのかなと思ったり
します。

クロ:そうですね、そのような体験は子どもが育まれていく要素だよね。

ザウ:アーティストやそこで出会った同じ趣味を持つ人など、誰かに影響
を与えられて、自分が変化して、それをきっかけに周りも変化して、
自分を取り巻く環境が変わっていく・・・その小さな一つの出来事になる
かもしれないです。

クロ:そう!そういう場作りがアートの役割だったりしますよね。

ザウ:その時にどんな経験を作れるのか、アーティストの関わり
方によってその経験にも違いが出てきそうです。

クロ:そうですね。お客さんにとって素敵な経験の場に
なるように、1つひとつの場を丁寧に作って
いきたいですね。

 

 

 

 

門天ホールmenu 2022 May&June 5月6月のmenu

2022年4月22日

2022年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『おうちで●●”を考える!』です。

2021-11-12

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おうちで●●”を考える!

クロ:コロナ禍を経て、「おうちde俳句」「おうちで●●」など、みなさん
すっかりおうちで趣味などを楽しむことが日常になっているみたいで
すよ。私、「おうちde俳句」という講座に申し込みました。
夏井いつき先生の講座です。
ザウルス:夏井先生の講座ですか!すごい!!!テレビで活躍している人の
講座におうちで簡単に参加できるなんて、いいですね。
クロ:夏井先生、おうちから出れなくても俳句は楽しめます、ということで
いろいろなやり方を考案なさっちゃうんですね。夏井先生の活動や
生き方を見ると、今はイベントをやっても集客が難しい、、と嘆くのでは
なく、やれることあるよね〜と心が躍るんですよ。だから、門天でも
「おうちde ●●」考えましょうよ。

ザウ:楽しそう!なんだろう、、、??
「おうちでねこふんじゃったプロジェクト」とかはどうですか??
クロ:なに?なにそれ!
ザウ:ねこ写真またはねこふんじゃったの演奏を募集して、作曲家の人に
集まった演奏を使ったコラージュ作品を作ってもらって、映像はねこ写
真を使ってまとめるとか??突拍子もない笑
クロ:けっこう面白いかも!
ザウ:それとか、集まったねこふんじゃった演奏に合わせてセッションした
映像を募集して、おうちでねこんじゃったコラボコンテストをするとか??
優勝者にはねこ食パンをプレゼント!
クロ:コールアンドレスポンスをしながら共同作品が生まれますね。
そこに多種多様な関わり方も生まれそうです。
ザウ:あとはなんでしょうね??
クロ:読書会、映画談義とかはどうでしょう?例えば1本映画を決めて、
映画談義の会の日までにみんながそれを観てくるという宿題を出す。
その宿題をやった人たちが集まって何だかんだお話するの。一人で
映画見るのも良いけど、「あれ、よかったよね」とか話したいこともあるよ
ね。それをやってみる。おうちにいると、人との会話が薄れるので、
会話をしたいと思う人はたくさんいそうです。
ザウ:なるほど!いいですね!!同じもの好きの仲間を作れそう。あとは、、、
普通に「おうちで楽器レッスン」とかそういうのでもいいかも??音の
大きくない、クラシック音楽で使うようなものではない楽器でやって
みるとか。例えば、カリンバとか口琴とか、、、。
先生1人対参加者数名で!その他だと、、、「おうちでめぐる音楽史の旅」
という音楽史解説付きレクチャーコンサート。紙芝居付きとかで、
小学生でもわかるような内容にする! あとは、、、
「みんなで名曲弾いちゃおうの会inおうち」?1〜4小節くらいずつ
メロディをそれぞれ練習して、一人ずつ演奏をつないで完成させるとか。
クロ:完成した動画を観るのが楽しみでしょうね〜。今だけを凌ぐという
のではなく、コロナが終息しても、出かけていけない人たちもたくさん
いるので、おうちで楽しめることを考えていくのも大切ね、という話よ。
今がそういう開発機会になっているのではないかしら。コロナ禍も三年
目となると、コロナが特別のことということではなくなってきましたね。
この状況を受け入れながら、日常を取り戻していく。どんな日常を思い
描くことができます?
ザウ:みなさんも「おうちで●●」企画を思いついたら、
教えてくださいね〜。

門天ホールmenu 2022 March&April 3月4月のmenu

2022年3月11日

2022年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『春のゆるチャット
〜ダイエットからSNSの話題まで』です。

2021-11-12

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春のゆるチャット
〜ダイエットからSNSの話題まで

クロ:コロナ太りで、健康のために、減量に目覚めています。健康のため
には運動よりも食事かもと思い始めて、普段の食事を見直してみると、
圧倒的にタンパク質が少ないことがわかりました。
ザウルス:タンパク質+ダイエットといえば、鶏ささみのイメージ。。。
クロ:肉も部位が大事みたいよ。豚なら、バラではなく、ももとか赤身。
牛肉も霜降りではなく、赤身。
ザウ:高タンパク・低脂質ってやつですね。
クロ:そうです。でも間違って、バラ食べたら美味しかった。
ザウ:いや〜、脂身って美味しいですよ。
クロ:はい。美味しいものを好んでいただく傾向だったのですが、脂身が
多いと認識しました。糖質制限って最近耳にしますが、私とは関係ない
と思っていました。でも、とんでもなかった。色々な種類のものをいただ
くと、意外にバランス良く摂れていたりするのですが、意識しないとダメ
ですよね。
ザウ:しかし、わかっていても美味しいものが食べたい、、、。子どもでさえ、
豚小間肉や鶏むね肉は食べなくてもバラ肉や鶏もも肉は食べたり、、、。
そうすると料理法が大事だなと、、、。最近節約のために鶏もも肉ではな
く鶏胸肉を買って、いろいろレシピを検索してますよ。胸肉ってパサつき
ますけど、料理法によってはすごく柔らかく美味しくなって、子どももいっ
ぱい食べるようになりました!
クロ:調理法ですね、さすが!?例えば?
ザウ:切り方とか。例えば、繊維の方向と垂直になるように切ると柔らかく
なります。あとは片栗粉をまぶしたり、酒とかマヨネーズを使ったり、、。
美味しく作るとみんなが良く食べてくれるので、嬉しいですね。
クロ:なるほど。いろいろ、トライしていますね。お腹を掴む人が、〇〇を
制する、です。あとは、テーブルセッテイングや食器も大事ですね。
ザウ:クロさんのお家の食器やテーブルランナー、すごいオシャレです!
クロ:人がいらした時だけね。それと、私は基本素材を大事にします、とか
言って料理らしい手の込んだものはやっていないですね。。
ザウ:私も手が込んだことはしないです、、、最近は、SNSで料理系のものを
フォローすると、定期的に面白いレシピが流れて来て、どれも美味しそう
で、試してみたりします。
クロ:気分転換にもなりますしね。
ザウ:そうなんです。レシピをいっぱい発信している人が本を出したり、テ
レビに出たりして、SNSの影響って大きいですね。
クロ:ですよね。よくも悪くもSNSは相当な威力がありますよね。適度に
生活や仕事の中に取り入れていくのが、普通な感じですよね。
それを職業にしようという人もいらっしゃる世界ですが、そこまでは好き
でないとできないですよね。
ザウ:そうですね。SNSで何かしようとすると、時間の流れが早いので、
ずっと張り付いていないといけない印象です。
クロ:適度に利用して、振り回されない、ということですかね。
ザウ:受け手としては、自分で必要な情報を必要な時に選びとることで
すね。発信する側としては、派手さとかバズりとかに左右されず、信念を
持ってやり続けることなのかも。誰かが見ていてくれる、その誰かの裾野
はSNSで確実に広がっていますね。これ、何の話だ??って感じになって
きました。
クロ:健康と食事から、それさえもSNSを利用している、便利なSNSも使い
用、取捨選択ですね。

 

 

門天ホールmenu 2022 January&February 1月2月のmenu

2022年1月7日

明けましておめでとうございます。

2022年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『毎年恒例!ゆく年くる年チャット
(2021→2022)!』です。
2022-1-2

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毎年恒例!ゆく年くる年チャット
(2021→2022)!

ザウルス:今年のクロさんの一大ニュースはなんでしょう?
クロ:なんだろうね。ザウルスの一大ニュースは?

ザウ:私個人としては、次女の誕生です!仕事上では、やはり
「コミュニティ・ミュージックのいま、そしてこれから」企画がたちあがった
ことです。これまで、十数年にわたって、コンサートやワークショップなどで、
多様な人々と音楽を通して関わってきましたが、そういった活動がどんな
意味をもち、これからどうなっていくのが良いのか考えたり、色々な人々と
共有するきっかけができたのが嬉しいなあと思っています。

クロ:そうですね。コンサートやイベント、ワークショップやストリートピア
ノなど、もんてんの取り組みは、入り口の幅を広くして参加者の裾野を
広げることを意識しています。
コンサートやイベントでは、主役はアーティストのことが多いのですが、
ワークショップやストリートピアノでは、一般の人たちが主役になります。
取組みによって、主役が異なる活動ができているのが嬉しいですね。
今年のストリートピアノは、天気も良く、とても印象に残っています。

ザウ:はい。天気もよかったし、演奏した皆さんの表情が嬉しそうで、素敵
なイベントになりましたね。日本では、小さい頃からピアノなどの楽器を
習っている人が多く、鑑賞者だけではなくプレイヤーでもある人が多い状
況だと思います。ストリートピアノをみていると、潜在的にすでにたくさんの
パフォーマーが街中にいることを実感しました。また、楽器を習っていても
いなくても、ストリートピアノに参加した皆さんが演奏し、聴いてもらえた
喜びを感じているように見えました。アーティストだけではなく、もっとたく
さんの人が自らパフォーマンスする時代になっていますね。だからこそ
ストリートピアノなどの機会があるというのは、とても大事だなあと
思っています。

クロ:そうですね、発表会でもコンサートでもなく、みなさん普段の生活の
延長線上な感じで、楽しんでいましたね。親子で、友人同士で、或いは
一人でも参加できる楽しみの1つといえますね。今回も手応えを感じた
ストリートピアノでした。そしてスタッフの方々の手際良さや進行上での
咄嗟のアイデアなど、頼もしかったですね。主催者としては、次に活かせる
課題もいただきました。
今年は、これまで継続して実施してきたことを考えて整理できたように思
います。未来に受け継ぐピアノ音楽の実験でのピアノ管理ガイドラインの
作成など、これまでとは違った取組で新たな出会いがあったりして、今後
の力になりそうです。
「コミュニティ・ミュージックのいま、そしてこれから」「未来に受け継ぐピア
ノ音楽の実験」などに携わることで、これまでのイベントも、違った視点か
ら見ることができているように思います。

ザウ:もんてんは、これまで伝統芸能から現代音楽などの革新的なものま
で様々なイベントをしてきましたが、コミュニティ・ミュージック関係の企
画や未来に受け継ぐピアノ音楽の実験のような企画を通して、ホールとし
て芸術の創造環境をどのように整えていったら良いのか考えていくとい
うフェーズに進んでいる感じがしますね。ホールをもつ法人という立場か
ら、個々の表現者の活動を支えつつ、墨田区から東京、日本に住む人たち
の表現活動の下支えをしていけるような活動が広がっていっていて、クロ
さんが最近おっしゃっている役割の変化というのが活動に現れてきてい
るなあと思います。そう思ってもんてんの活動を振り返ってみると、
2021年はコロナ禍にも関わらずたくさん成果があった年でしたね!

ザウ:さて、いよいよ2022年!抱負をお願いします!
クロ:ホール利用者や観客、参加者の方々に、オルタナティブスペースとして
の醍醐味を味わってもらえるような、サポートや自主企画、ホール運営をした
いですね。

ザウ:2021年の成果を継続したり、広く伝えていくことや、その成果をふまえて
個々のイベントに対応することでそれが実現できるような気がします!

クロ・ザウ:よし!がんばるぞー おー!

 

門天ホールmenu 2021 November&December 11月12月のmenu

2021年11月5日

2021年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『今年もストリートピアノすみだ川2021
開催します!』です。

2021-11-12

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『今年もストリートピアノすみだ川2021開催します!』

クロ:ストリートピアノ、墨田区の小学生の参加が多そうです。今回は墨田
区民が圧倒的に多いです。コロナ禍で、近場で楽しもうという傾向はある
みたいですね。

ザウルス:そうですよね。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、遠出する
にはまだ心もとない。区民のみなさんには、近場で楽しんでいただける
イベントになりそうで嬉しいですね。

クロ:はい。

ザウ:2017年からストリートピアノすみだ川を開催していますが、これま
でも子どもたちの参加が結構多いですよね。何年も連続で参加してくれ
ているショパンや千本桜を弾くスーパー小学生、もう高校生ですかね。
すっかり大人の雰囲気になっていそう。。。毎年毎年成長して、難しい曲
を弾けるようになっていく姿を見守っていて、親戚のお姉さん
(おばちゃん?!)の気分です。

クロ:楽しいよねー。10代未満のお子さんたちの5年は、状況の変化が
著しいのではないかしら?保育幼稚園児は小学生、小学生は中学生と。
そんな成長期の子どもたちの中でストリートピアノすみだ川は、どんな
物語となってくれるのかなぁ、と思うと、なんとなくじわーっとくるものが
あります。

ザウ:数年分の映像をまとめて、子どもたちやストリートピアノすみだ川の
成長をまとめてみても楽しいかもしれないですね。

クロ:ですね!! 子どもたちがいるというだけで、なんか楽しい雰囲気を醸し
出せるのは、存在そのものがエネルギッシュということなのかしらね。

ザウ:そうかもしれませんね。でも、おじいちゃんおばあちゃんの参加も
ほっこりします。ジャズを弾く80代の紳士に今年もお会いしたい!

クロ:そうです、そうです! あの素敵な熟年世代。ピアノを弾いている
立ち振る舞いが素敵ですよね。その姿に人生を感じますし、楽しそうに
弾いている姿にじわっときます。今回も新型コロナの感染拡大防止対策
のため予約制ですが、とはいえ、私たちの知らない方々との出会いは、
通りすがりの偶然のようでもあるので、本当に楽しみです。

ザウ:そうですよね。いろんな方とのセッションもとっても楽しみです!
今回は音大生のスタッフも来ますし、参加者の方たちと彼らとみんなで
演奏できたらいいなあ。。。参加者にとっても音大生にとっても私たちに
とってもきっと素敵な経験になると思います。

クロ:そうですね。今年は例年より少し時期が遅い11月の実施で、日の
暮れるのも早くなりましたので、肌寒いかもしれません。一人一人寒さ
対策も忘れずによろしくねー。

ザウ:はい!準備万端です!いろんな方々の笑顔が溢れるストリートピアノ
になったらいいですね!

門天ホールmenu 2021 September&October 9月10月のmenu

2021年9月9日

2021年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『生とネット、それぞれの良さを生かすには?!
〜模索は続くよ、どこまでも。〜』です。

2021-9-10

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生とネット、それぞれの良さを生かすには?!
〜模索は続くよ、どこまでも。〜』

ザウルス:最近、コンビニスイーツにハマってるんです。毎週毎週新商品
が出ている。すごい研究してますよね。
クロ:コンビニは便利だよねー。毎週?! とはすごいですね。
ザウ:そうなんですよ。情報を見ては、食べたいなあと思ってます。
クロ:その度に食べてるんですか?
ザウ:いや、さすがに食べてないです。食べたいと思いながらも、人気商
品はコンビニ何軒回ってもなかったり、そのうちにどんどん商品が入れ
替わっちゃって結局食べられなかったり。でも、新商品のラインナップを
見るのは癒しです。。。
クロ:なーるほど。美味しそうなもん観て想像するだけで幸せな気分にな
るよね〜。観て想像だけで楽しむ術を手に入れるのが、コロナ禍を乗り
越えるのに役に立つんじゃないかい?いい気分転換の図り方!私も
すぐ生協のネット注文に目が走りますが、こちらは毎週あまり変わらな
いので新鮮味がないですね。
ザウ:生協も最近は紙に印刷されたカタログとインターネットカタログと
2種類見られますが、ネットで見るのと紙で見るのとでは、見え方が違
います。紙のカタログの方が、魅力的に見えるものが多いかも。
クロ:ですね。
ザウ:ネットだと必要なものしか目に入りづらい。紙だと、こんなのもある
んだっていろいろ目に入っちゃうんですよ。
クロ:言えてる。申請書の書き方とかマニュアル、結構最近は紙に出力し
てチェックします。同じ情報でも、紙でみるものは、見ている世界が違う
のかしら。
ザウ:舞台芸術でもライブやコンサートもネット配信が多くなってきまし
たが、やっぱり生の方がいいんですかね?コロナが流行して以降、もん
てんはネット配信に積極的に取り組んできましたが、どうなんでしょう?
クロ:もんてんの配信では、ネットで聞く音・響きをホールの中で聞く音に
近づける研究をしています。配信する際に、聞いている人が疲れない
ように、音響さんが少し響きを足していますので。
ザウ:それって、生の響きを加工してしまっているってことですよね?実際
の演奏とは別物になってしまいそうな気がする。
クロ:音楽ホールなどは、元々ホール設計の段階で、舞台や客席で聴く
残響が何秒になるかなど計算して、設計・施工していると思うんです。
どのように演奏するのか、どのように演奏を聴くのか、それによって反
響板をつけたりするなどしますよね。そういう風に考えていくと、何が生
の音かって判断するの難しいと思いませんか?
ザウ:そうかー。そう考えると、ホールの中の生音であっても、作られたも
のというようにも考えられるんですね。場所や環境によって、生音も
全然違ったものになる!
クロ:音響の世界では、演奏した音をどこどこのホールで演奏しているよ
うに視聴者に届けることができるそうですよ。もんてんの配信では、音響
さんが、視聴者が疲れず心地よく視聴できるように門天ホールの空気
感をも感じられるような工夫をしています。奏者や視聴者からの評判は
良いですね。
ザウ:そうなんですね。配信はコロナ禍での苦肉の策ということで始まりま
したが、なかなか生で音楽が聴けない状況の中で、馴染みあるホール
で聞く音を家でも楽しめるというのは、ありがたいかも!
クロ:今後は、配信で力をつけた技術をコロナ禍収束後でも活かせる
ように考えていきたいですね。インターネットだからこそできることを
模索しながら挑戦を続けていきます!

門天ホールmenu 2021 July&August 7月8月のmenu

2021年7月14日

2021年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『通販にはまっています』です。
2020-11-12
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『通販にはまっています』
クロ:外食の機会がないので、テイクアウトか通販が多くなったと思いま
せんか?
ザウルス:はい。旅行や外食の楽しみがない分、そちらで楽しんでいます!
クロ:気分転換にもなりますよね。
ザウ:そうなんです。クロさんはどんなものをテイクアウトしたり、通販で
買ったりしていますか??
クロ:テイクアウトだと、とんかつとか寿司とかですね。
ザウ:美味しいお店ありました?
クロ:とんかつは両国の「いちかつ」、寿司は吉祥寺の「天下寿司」かな。
ザウ:私も、とんかつとか焼肉弁当を結構テイクアウトしました。
あとは、 グリーンカレーとかオムライスが美味しい!
クロ:いいチョイスですねー
ザウ:はい!クロさんは、通販だとどんなものを買ったりしてるんですか??
クロ:ナッツが好きなんですが、最近ピーカンナッツというのにハマって
います。収益性が高くアンチエイジング効果のある食物だそうです!
産官学連携のお店の通販で注文していますが、京都の芸妓さんとの
コラボレーションから生まれた「舞妓はんのおやつ」シリーズやナッツ
バターがあったり、ナッツをチョコレートでコーティングしたものがあっ
たりと、ビーカンナッツを使った商品がどんどん出ている感じ。ピーカン
オイルというものもあって、オリーブオイルのようにサラダにかけたりし
て使っています。それだけで野菜を美味しくいただけますよ。ナッツ三
種の個装もあって、ナッツ好きにはたまりません。
ザウ:いろんな種類があるんですね。美味しそう。。。そして、めっちゃ詳し
いですね。
クロ:つい、いろいろ見てしまって。ナッツの通販を調べている時に、
初めてのお店に警戒感があったのですが、このお店は産官学の連携事
業であるというところに目が止まって、面白い!と。そこでピーカンナッツ
のことを知り、試しに購入したのがきっかけで。たまに注文するので
HPをのぞいてみると、どんどん事業が展開していることを実感する
わけです。
ザウ:コロナ禍で急激に事業が進んだんですかね?
クロ:これはコロナ禍というよりは、3.11以降の農業再生と地方創生を
目指すプロジェクトですね。
ザウ:そうなんですね。HPを見るとすごく充実してますね。オンライン
ショッピングサイトだけではなくて、ピーカンナッツのレシピ動画集とか
インスタとかいろいろある!
クロ:レシピを公募したら全国から200を超える応募があったそうですよ。
ザウ:すごい!大学や都市との連携は、信頼性の担保という意味でも
大きいですね。信頼性を基盤にどんどん広がっている感じなのかも
しれないですね。
クロ:本当ですね。プロジェクトが育っていっている感じです。 こうした
プロジェクトを通して、私たちがやっているアートプロジェクトを見て見
ると、「知ってもらう」という取り組みは欠かせないですよね。プロジェク
トの存在を知っている人が多くなると、それを使って、何かしてみようと
いう人が増え、そのことでプロジェクトが広がっていく。共感者を増やし
て、いろいろなところでプロジェクトが立ち上がっていくという仕組みを
作ることが大事なのかな。好きなナッツからこのピーカンナッツの事業
を知ったことで、それをめぐる運営の推移や活動展開を知ることになっ
たことは、思いがけない収穫かな。
ザウ:日々の楽しみも全て仕事に繋がっていきますね。多分、仕事も
楽しみに繋がっている。
クロ:です!

門天ホールmenu 2021 May&June 5月6月のmenu

2021年5月2日

2021年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『春ですね〜人も場所もイベントも一緒に育つ』です。
2020-11-12

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『春ですね〜人も場所もイベントも一緒に育つ』
クロ:空と風は清々しく、いい季節になりましたね。
ザウルス:花粉もあと1ヶ月くらいで終わりそうですし、よりいい季節に
なります!(ザウルスは花粉症なのです・・・。)
クロ:花粉症、もう少しの我慢ですね。
ザウ:そうですね。。。最近はいろんな花が咲き始めて、新緑とお花で外を
散歩するのも気持ちいいです。2歳の娘もいろんな花の名前を言って、
   お花をなでなでして喜んでます。
クロ:すごい、お花の名前言えるんだ!
ザウ:桜とパンジーとチューリップくらいですね。
クロ:知っていることを言うのが楽しいんだよね。何回も同じ絵本読んで
も喜ぶでしょ。
ザウ:そうですね。同じ絵本を必ず連続で何度か読まされますね。
そして、いつも同じところで同じことを言います笑
クロ:知らない世界ばっかしだけど、子どもはどんどん新しいことを覚え
るのが楽しくって楽しくって仕方ないんだよー。羨ましいなあ。
ザウ:クロさんはいつも新しいことと出会い続けてますよね?若者以上
の出会い力だと思う!最近新しく出会ったことってありますか?
クロ:なんだろうねー。最近甥の子どもたちが18歳と15歳になって専門
 学校に行ったり高校生になったり。その甥がしっかり48歳のおじさん
で、私の記憶の中の18歳の甥が18歳の子の親です。私はすっかり
おばあちゃん役です。こうやって何代にも亘って、家族や人類が引き継
がれていくことを身をもって知ったわけです。人生のステージが変わっ
ていくことに敏感になりたいです。世代を超えて一緒に楽しむことは、
 役割の変化を楽しむことでもあるのかな、と。ということもあって、もん
 てんでの私の役割を考えるわけです。
ザウ:もんてんでの役割は、ザ・代表!以外にありえないですが!もんてん
自体の役割は成熟してきているような気がします
クロ:そうですね。もんてん自身が周りの人から活かしてもらう機会を創っ
 ていただいたので、今度は機会を創る側になりたいです。
 自立自立っていうけど、 一人では自立はありえないように思います。
ザウ:最近のプロジェクトでも、音楽環境の向上に寄与するようなものを
やっていたり、現代音楽の公演の中でも若手音楽家に作曲の公募を
 してみたり。最近のもんてんは人を育てたり、未来に向けての音楽環
 境を整えたりということをたくさんしている気がします。
クロ:はい。そういう機会がないと最近は面白いと思わないんだよね。
ザウ:そんな中でも、コロナ禍で積極的に配信イベントに取り組んだりも
していますよね。アーティストとかイベント自体が、クロさんの子どもみ
たいな感じで、自ら突っ走りながら育児しているみたいな感じがします。
クロ:育てているというよりは、一緒に育っている感じなのかな。
勉強はしなきゃいけないし、覚えなきゃいけないし。ちょうど子育て中
のお母さんと同じですかね。子育て中のザウルスさん、どんな感じ
ですか?
ザウ:うちの娘は2歳のイヤイヤ期真っ最中で、楽しくもありつつ、大変
 です。必死で振り返る暇もない感じかも、、、。
クロ:そういった時期が、何歳になっても花なのかもね。
ザウ:そうなのかー。まだしばらくこの状態が続きそうです笑。
クロ:もんてんもかなー。
ザウ:やっぱり当初と変わらず、「突っ走る=もんてん」ですね。
クロ:ですね。

門天ホールmenu 2021 March&April 3月4月のmenu

2021年3月9日

2021年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、『もんてんの配信企画進行中!』です。

2020-11-12

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『もんてんの配信企画進行中!』

クロ:ポカポカな日が続いていますね。あー、春がやってきているって感が
あって、心が踊ります。
ザウルス:そうですね!ここ最近、何か面白いことありましたか?
クロ:いま、「馬医」という韓国ドラマにはまっています。
(馬の医者からやがて王の主治医にまでなった男、ペク・クァンヒョン。
その波乱に満ちた生涯をドラマチックに描く“メディカル史劇”。
/GYAO解説より)
毎週2回ずつ観ていたのですが、もうたまらなくHULUの視聴契約を
してしまいました。昨夜から今日の明け方までみていましたが、いくら
なんでも体に良くないので、5時ごろ撤退いたしました。
ザウ:かなりはまってますね!
クロ:まだ、あと12話もあって、いつ観ようか・・・仕事できなくなっちゃって。
次観たくなるような展開がうまい。ドラマに惹かれていく感覚は、もんて
んの仕事の 場面でも感じています。この1年、両国門天ホールは配信を
始めとして新しいことをたくさんやってきましたが、新しいことをやるっ
て、大変。でも、大変さが楽しいことに繋がっていく実感をもてるので頑
張れるのも事実。このあたりがドラマを観る行為に似ている感あり!
ザウ:それってどういう感覚ですか??
クロ:このままでは終われない、という感覚かな。例えば、新しく何かを
始める時はわからないことがたくさんで、実践をして、工夫をして、、、
と、トライアンドエラーの繰り返しです。試行錯誤する中で、大変なが
らものめり込んでいってしまいます。この1年注力していた配信のための
JASRACへの事前申請や外国曲の指値に関しては特に大変。新しい言
葉を理解するのもまた大変。ビデオグラム、インタラクティブ・・・など、横
文字が多く、内容を理解するのにも時間がかかる。どのような方法の
「配信と集金」をするかも選択しなくてはならない。そして、配信のため
の各所への申請をまたオンラインでやる。一仕事です。初めてなので、
とても時間がかかります。演奏会をすることの何倍も実務と学びが
あります。次へ次へといろんなことが起こって、まるで韓国ドラマなのよ。
ザウ:なるほどー。ドラマのような1年でしたね。いろいろと大変なことが
ありながらも、配信を7ヶ月やってきて、どんな成果がありましたか?
クロ:三密が醍醐味の門天ホールが、配信というアイテムを手にすること
で、コロナ禍でもこれまでのようにに企画が推進できるという実感です
かね。
ザウ:コロナ禍を経て、なんとか軌道に乗り始めた感じですね。春からは
どんな配信企画がありますか?
クロ:もんてんチャンネルの配信を月1回、12月まで行います。それから、
5月にフルコン2台ピアノ企画をやりますよ。というのも、イベントの
減少で倉庫にあるピアノの蔵出しをして門天ホールに置こうという
お話をいただいたのです。ピアノは弾かれてこそ、というわけで、門天
ホールにフルコン2台がやってきます。学生やアマチュアピアニスト、
プロの方々にも弾いてもらいたいです。でも、フルコンを2台も置くと、
益々空間が狭くなってしまうので、配信や収録をしたり、練習で弾いて
もらったり、いろいろな使い方の案をピアノ所有者と相談しています。
ザウ:楽しみですね!今後もいろいろな配信企画が出てきそう!
クロ:はい。他にもオンラインでの講座やWSも企画していますよ。配信に
ついてはまだまだ良くわかっていないことが多いので、次はこんなこと
できないかな、あんなことできないかなとはまります。

色々な方がオンライン上でも参加できるように、入り口を多くしていったら、
もしかしたら、これまで以上にいろいろなことに挑戦していけそうです。
ザウ:もんてんのいろんな企画を世界中の方に楽しんでいただけるような
企画がどんどん展開していきそうでワクワクです。
これからもんてん配信のファンができていったら嬉しいですね!

門天ホールmenu 2021 January&February 1月2月のmenu

2021年1月7日

新年あけましておめでとうございます。

2021年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
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クロ:新しい年、2021年はどんな年になるのでしょう?
ザウルス:2020年は新型コロナウィルスの流行で大変な年だったので、
新年は希望が見えてくるような年だったらいいなあと願っています。
クロさんにとって2020年はどんな年でしたか?
クロ:コロナの対処に大わらわで、あれよあれよという間に年の瀬になっ
てしまった感じです。
ザウ:確かに、もんてんは、コロナのあおりを受けて大変なことも多かった
ですが、いろんなことにチャレンジした飛躍の年でもあったのかも?と
思っていますが、どうですか?
クロ:そうですね。自分を鼓舞して、いろいろなことに取り組みました。
まずは、コロナを受けての支援として設けられた助成金・補助金の申請
書きと配信に着手。 その中で起こる課題に直面し、対応に試行錯誤し
ました。配信に関連して配慮すべきことが沢山あって、奥が深い感じが
しています。また、配信事業を実施していく中で、新しい発見や出会い
もあって楽しいことも沢山あります。
ザウ:具体的にはどんなことをしたんですか?
クロ:配信のCM作り第一弾、ZAIKOプラットホームを使ったコンサートの
配信、YouTubeを使ってストリートピアノすみだ川2020の様子を配信、
ZOOMでのWSやコンサート。
ザウ:ストリートピアノやうたの住む家プロジェクトのワークショップと
コンサートは私もクロさんと一緒に企画を作りましたが、初の試み、
なかなか楽しかったですね。
クロ:そうですね。コンサートで、みんなで手話でうたを歌えたこと、楽し
かったし、手話で歌っていると優しい気持ちにもなれたこと、収穫は
沢山あります。
ザウ:主催イベントだけではなくて、利用者さんの配信イベントもありま
したね。
クロ:生徒さんの発表会の配信は画期的でした。コロナ禍でも配信での発
表会が決まると、生徒さんたちが目標に向かって練習に励むことがで
きたと、嬉しいお話も聞けました。 また、朗読と音楽の配信もありまし
た。言葉や音楽の届け方、舞台作り、演出家の方に感服しました。実は、
もんてんの今年の配信イベントの中で、大の苦手、人の前でお話しな
ければならいないことがあり、滑舌の悪さが気になっていたので、演出
家の方のところに入門したくなっています。
ザウ:クロさんが今度は朗読を配信する側になったりして!
クロ:まさか! 音楽も大好きだけど、言葉の力にも魅力を強く感じています。
ザウ:こう振り返ってみると、2020年は大変なこともありましたが、たく
さんの収穫のあった2020年でしたね。2021年は何か企画しているこ
とはあるんですか?
クロ:配信の新たな企画、もんてんチャンネルがスタートします。今、どの
ような手段で配信するか検討に検討を重ねています。限定入場、
当日配信、そしてアーカイブ配信のためのコンサートを実施します。
画期的なのは、入場料金も配信料金も同一料金設定であること。まず
は奏者とプログラム、内容。そして、それぞれの特性や魅力をお客様へ
どう伝えるのかを考えています。さらに、それを支える人が赤字になら
ず職業として成り立つような仕組み作りがしたいです。まだまだ研究の
しがいがたくさんありそうです!
ザウ:新たな年はさらにチャレンジの年になりそうですね!最後に、みな
さんに新年のメッセージをお願いします!
クロ:2021年もワクワクするようなおもちゃ箱のような門天ホールで
お会いできるように取り組んで参ります。そして、今年も皆様とともに
チャレンジしていく年にしたいです。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

門天ホールmenu 2020 November&December 11月12月のmenu

2020年11月13日

2020年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは「今年の「コロナ禍で生まれた新しい動き」です。

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「コロナ禍で生まれた新しい動き」

ザウルス:新型コロナウィルスでてんやわんやしていたら、もうすっかり
秋ですね。 もんてんは新型コロナウィルスを受けて自粛しましたが、
6月から再開していろいろ試行錯誤してきましたね。
クロ: そうなんです。フィジカルディスタンスを保つとどうしてもお客様の
定員が減ってしまうので、特に配信に力を入れてきました。配信にも
いろいろあって、この間に、ZAIKOを利用したり、YouTube、ZOOMなど
でイベントを配信してきました。コンサート、ワークショップ、座談会
などを開催しましたが、それぞれのイベントの性格によって、配信の
仕方や工夫が微妙に違いますね。
ザウ:いろいろ試してみて、どんな感触がありましたか?
クロ:もんてんで実際に行った配信は、海外や地方にお住まいの方々、
育児中や介護中の方々に観て頂けたとお声が届いています。
ザウ:これまでになかなか会場に足を運べなかった方たちにイベントが
届いたんですね。
クロ:そうなんです。まず、コロナ禍でイベントが中止になったりして、
コンサートに行けなかったけれども、配信で久しぶりにコンサートを
聴けたとの感動のお声を多くいただきました。また、カメラを複数台
用意して、全体、手元、ピアノの上からの映像を切り替えながら配信
したところ、生ではなかなか見られない手の動きやピアノの中が見ら
れて良かったという感想もありました。それから、音を気にせずにプロ
グラムをめくれる、お気に入りのソファで音楽が聴ける、アーカイブが
あるので好きな時に聴ける、というお声もありました。こういったこと
から、配信は多分コロナ禍が収まっても残るように思えました。
イベントによっては対面+配信ということもできますね。
ですが、課題もあります。配信をする場合は、通常のコンサートをやる
のと同じやり方ではダメかもしれません。番組をつくるように、プログラ
ムと時間配分をより綿密にやる必要があると思いました。現場の熱が
伝えづらい分、進行のテンポも重要ですね。それから費用面の問題も
あります。配信は、音響さんや記録撮影などしていた方々が、苦肉の策
として取り組み、それぞれの方法で挑戦をしているのが現状です。
それぞれの専門分野が違うので、同じ配信であってもこだわるところが
違ってきます。音響さん、照明さん、映像さんのチームで対応するのが
ベストだと感じています。ですが、チームが大きくなると、これまで以上
に制作費がかかるので、規模と制作予算に応じて、どのような体制で
実施するか作戦を練る必要があるかと思います。
ザウ:お金がなくてもできるようなやり方がないと利用する側としては
つらいなあ・・・。
クロ:両国門天ホールではそういう仕組みを作りたいと思っています。
まずは、音響、照明機材と同じように、最低限の配信機材を準備したい
と思っています。予算と何を大切にするかなど、お話をお聞きしながら、
機材費やオペレーター費用などの諸経費が調整できるように考えて
います。でも、やっぱり生が一番やでー。
ザウ:ですよね・・。配信を通して、今までとは違ったコンサートとか参加
方法が新たに生み出せれば、結構良さそうなんですが。
クロ:その試行錯誤期間かな、今は。
ザウ:そうですね。試行錯誤をしながらコロナに耐えつつ、その中から
面白い試みが生まれてきたらいいな…という感じなのかもですね。
クロ:はい、配信はまだまだ道半ばだと思います。少なくともまだまだ私
には見えてこない楽しさがあるように思っています。

門天ホールmenu 2020 September&October 9月10月のmenu

2020年9月15日

2020年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは「今年の「すみゆめ」!分身ロボットがやってくる?!」です。

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今年の「すみゆめ」!分身ロボットがやってくる?!」
クロ:今年も「すみ夢」に参加しますよー
ザウルス:お!今年もいよいよですね。今年はどんな感じになるんですか?
クロ:もんてんは3つの企画で参加します。軒先インフォメーション、
ストリートピアノすみだ川2020、もんてん寺子屋です。コロナ禍という
ことで、今までよりももっとパワーアップして、インターネットをフルに
活用して展開していきます。
ザウ:すごい!例えば、軒先インフォメーションはどのように実施するん
ですか?
クロ:いつもだと、ホールの軒先にチラシを吊るしていた訳ですが、コロナ
の影響でホール利用をしていない時はオープンをしていないので、
軒先に吊して広報することが難しいです。そこで、門天のHP上にチラシ
を配架します。
ザウ:今度のやり方だと世界中どこからでも情報にアクセスできるように
なりますね。
クロ:そうですね。インターネットを使っていない人のことも考慮して、
チラシを近辺の公共施設の配架に置いたり、ホール玄関横の壁にも
貼りたいと思っています。
ザウ:おおー!ストリートピアノすみだ川2020はどうなりますか?
クロ:本来のコンセプトとはずれてしまいますが、フィジカルディスタンス
を保つため今年は予約制にしたいと思っています。それから、遠隔地か
らでも参加可能になる分身ロボット〈OriHime〉を導入します。
分身ロボットというのは吉藤オリィさんが開発されたロボットで、障害の
ある方が分身ロボットを通じて仕事や学習、コミニュケーションをしたり、
といった感じで、実際に使われているんですよ。私がOriHimeと出会った
のは、友人の家にいった時でした。そこで、私もOriHimeに入ってトランプ
をして遊びました。それがとても楽しかったし、大きさもお人形さんくらい
でとても可愛かった。なんとなく、その時に、OriHimeがストリートピアノ
に参加できないかなあと思ったのね。実際にどのように参加ができるか
考えて、今回のような形になりました。OriHimeでの参加も事前に募集し
て、30分交代でいろんな人に遠隔地から参加してもらいたいと思ってい
ます。スマホでOriHimeを操作して、演奏を聴いたり、セッションしたり、
隅田川の景色を見たり。いろんな参加の仕方がありそうです。
ザウ:OriHimeを今年のストリートピアノで導入することは、コロナが
流行する前から考えていたことでしたが、まさに今、必要とされるものに
なりましたね。どんな風になるのか、一緒にストリートピアノに参加する
のが楽しみです。
クロ:楽しみです!それ以外にも、ストリートピアノの様子をYouTubeでラ
イブ配信することも考えていますよ。
ザウ:墨田川から世界に向けてのストリートピアノの発信になりますね!
クロ:はい、そうですね。最後に、両国橋アートセンターの3つ目の企画
「もんてん寺子屋」は、今年初めて実施します。
ザウ:どんなことをするんですか?
クロ:1つは、「分身ロボット〈OriHime〉と遊ぼう」、2つ目は
「墨書き看板ワークショップ」3つ目は「新旧地図対談」です。今年は
北斎没後170年。一生学び続ける姿勢を崩さなかった北斎にならって、
楽しみながら学べる場になればと思っています。
ザウ:なるほど!それぞれどんなことをどんな風に実施しますか?
クロ:寺子屋企画は全てワークショップやトークなので、参加者同士も
ZOOMを使ってお互い共有できるようにしたり、
対面で行う企画については、人数制限をして実施しますが、後から記録映像
を配信したりすることを考えています。いろんな形で、相互交流や発信が
できたらいいなと思っています。
ザウ:今年は、新型コロナの流行でいつもと違った形でイベントを実施し
ていくことになりますが、これをきっかけに面白いことも生まれていき
そうな予感がありますね!楽しみ!

 

 

門天ホールmenu 2020 July&August 7月8月のmenu

2020年7月6日

2020年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは「もんてんホール、新しい魅力を手に再始動!」です。

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ザウ:新型コロナウィルスの感染拡大でアート業界は大変な状態になっ
ていますが、もんてんはどんな感じですか?

クロ:4月8日から休館していましたが、6/1から再開し始めています。
感染拡大防止のために避けるべきとされている「三密」は、小空間の
醍醐味ともいえるものでもあります。もんてんホールの運営自体かなり
大変な中ではありますが、コロナ禍におけるもんてんらしい小空間の
醍醐味を見つけたいと思って、休館の間いろいろ作戦を練っていました。

ザウ:例えばどんなものですか?

クロ:まずは、キャパシティ50名の門天ホールですが、フィジカルディス
タンスを保ちながらだと、いったい定員何人になるんだろう?ということ
で測ってみると、2mで10名、1.1mで、15名定員ということが判りました。
これまで門天ホールを利用して企画を進められてきた方々にとって、
今後再開し始めた時に、この定員では企画を遂行していくことは厳しい
のではないか。そこで、「ライブ配信システムの構築は必須」と思うように
なりました。そこで、急いでライブ配信システムを構築し、テス ト配信を
してみたんです。4つのカメラを使っていろんな角度から舞台を撮影し、
画面を切り替えながら配信しました。ホールに来場した場合だと、着席し
たら演者の見え方は一方向ですが、配信だとあっちに座ったり、こっちに
立ったり、天井から眺めてみたりと、いろいろな方向で楽しめることが
判って、配信も楽しいーという感じです。
会場で着席してみるのとはまた違う楽しみ方ができるんですね。

ザウ:今の状況だから、考えられる表現方法ですね。テスト配信の映像、
とても綺麗でした!ZAIKOというシステムを使われているとのことですが、
どんなシステムですか?

クロ:ZAIKOでは、配信のプラットフォームをVimeoとYouTubeから選択
できます。それに伴い、配信における著作権についても只今勉強中です。
それから、多言語に対応しているので、世界各地からチケット購入が
できますし、投げ銭システムもありますので、料金設定もいろいろ考えら
れますね。

ザウ:今までは、もんてんに行かなければ見られなかった公演が全世界で
見られるようになるんですね。新しい世界が広がった感じがします。

クロ:はい。新しい世界が広がり、それを継続していくためにも、配信が
無料ではなく、有料として収入が見込めるようにならないと、活動が続か
ないと思います。配信の経験を重ねて学びながら、新しい創造表現の
ひとつとして提案できたらいいなあ、と思っています。

ザウ:今後の配信の予定が決まっているものはありますか?

クロ:はい。第一回目の配信門天ライブは、7/19/日のROSCO
(甲斐文子・大須賀かおり)です。ホール自体の物理的なキャパシティが、
10名・15名に変容しても、インターネットを通して100名、200名、
1000名と広がっていく可能性があるということに夢が持てます。配信を
巡って新たなつながりもできそうです。

ザウ:新型コロナウィルスと共に生きなくてはいけない時代になって
大変な気もしますが、それに伴って新しい活動の広がりが生まれること
にワクワクもしますね!

クロ:そうですね。門天ホールでは、配信も選択肢のひとつとして考える
利用者もお待ちしています!配信を巡って人と人が繋がっていく新たな
コミュニティも作っていきたいと思っています。

門天ホールmenu 2020 March&April 3月4月のmenu

2020年3月24日

2020年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは、「写真の進化」です。

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        「写真の進化」

クロ:写真の進化、すごいですねー。
私の小学校、中学生くらいまでは学校の遠足や卒業アルバムの写真くら
いしか撮らなかったし、高校生の時も、そんな写真しかなかったかも。
ザウルス:一般の家庭にはカメラはなかったんですか?
クロ:カメラを持っているお家ってあんまり記憶がないですね。
テレビが、近所20-30世帯に1つくらいしかなかったように、カメラも
そんな感じがします。
そういえば、うちの兄がカメラを作ってそのカメラで写真を撮った
記憶があります。付録のキットでカメラとかラジオとか手作りしていた
ような、、、。
ザウ:手作り!?綺麗に撮れるんですか?
クロ:ボケボケの写りだったけど、写っていたよ。美術家がピンホールを
あけて写真撮ったりするよね。あんな感じだったように思います。
写真は特別な日にしか撮っていなかったのかもしれない。遠足とか
卒業アルバム。あと冠婚葬祭かなあ。
ザウ:なるほどー。写真を撮るのは貴重な機会だったんですね。思い出の
写真の記憶ってありますか?
クロ:写真が手元に残っていないので、今となっては幻だったのかも
しれないけど、、、うちは線路脇に家があったので、踏切が近くにあって、
その踏切の前で小学生の私が甥っ子の子守をしている写真を見た
ことがある。兄弟姉妹が多いので、小学校の頃から私は叔母でしたね。
そうそう、門前仲町に門天ホールがあった時に、写真好きのアマチュア
カメラマンに撮ってもらっていた。
ザウ:前の門天ホールの楽屋にはコンサートの写真がいくつか飾って
ありましたね。
クロ:そう、あれです。写真がまだ高価な時代でしたね。
デジタルカメラが出て、気楽に気安く写真が身近なものになったように
思います。特に、使い捨てのカメラが出てきて、すごく普及したかもね。
それでもフィルムだったと思うので、パチパチ今のようには撮らなかっ
たかも。
ザウ:私の青春時代にはプリクラをたくさん撮りました!チェキっていう
のもありましたね。
クロ:はい、それを持っていた時期もあります!写りはボケボケだったけど
楽しさがありましたね。解像度ではなく、記念。そして記憶を呼び覚ます
アイテムとしての機能を、今となっては感じます。
ザウ:そうですね。「懐かしいー」って言いながら見るのが写真だった気が
します。
クロ:だよねー。今は違うよねー。
ザウ:映える写真を撮るというのが経済まで動かしている。
クロ:はい。過去ではなく、いまに価値を見出している感じがしますね。
いまや加工が自由自在のアプリまである。懐かしさの対象ではなく、
水のごとく流れていくもののようです。そういう意味では、記念として
ちゃんと保存したい写真と、消費していく写真と二極化されているの
かもしれないなあ。チャットしていたら、特別な日は写真家カメラマンに
撮ってもらいたいと思うようになりました。
ザウ:写真は、その人の世界の切り取り方、見え方が見えるのが面白い
ですね。カメラマンの世界の見方って、他の人とは違うんだろうか。。?
クロ:興味があるねー。

門天ホールmenu 2020 January&February 1月2月のmenu

2020年1月12日

新年あけましておめでとうございます。

2020年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは、「気になるAI」です。

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クロ:最近AIが気になっています。
高齢者の自動車事故も、自動制御装置を付けると回避できそう。
自動制御装置はロボットかしら?ロボットと共存することで、生活が
快適になりそうな気がして。渋谷の新しいビルの受付もロボットらしいよ。
人は携帯に夢中で、コミュニケーションをしようとしない。ロボットが
人に対応している絵が浮かびます。

ザウルス:ロボットって、性格が良いロボットとか悪いロボットとかいるん
ですかね?

クロ:パソコンと同じように学習していくような気がします。ロボットの方が
接客が得意になったりしちゃうのかしらね。ALS患者の分身ロボットも
注目されています。

ザウ:便利な道具という範疇を超えてきましたね。AIが自分で学習して、
性格が変わってきたりしたら面白いような怖いような。。。益々進化する
AIに人間は支配されないんでしょうか?それも心配。
SFの見過ぎですかね?

クロ:SFの話ではなく、現実的な話かと。この間、AIの美空ひばりが歌って
いました。AIと共存していく時代を目の当たりにした気がします。
新卒だけでなく、中途採用、要するに即戦力になるような人が求められ
ていく時代にあって(そんな時代にもうなっているのかもしれませんが)、
一方で70歳定年が叫ばれ、一方でAIが活躍する場が広がっていく。
AIの発展は夢のような話ではある一方で、人として夢がもてない時代
にも繋がっていくような気がします。いまの子どもたちは大変だよね。

ザウ:技術が進歩すればするほど、人間の人間性が問われるようになる
気がします。

クロ:ですよね。一方でレコードやカセットテープが流行ってる。徹底した
アナログ嗜好と、徹底的に進化しているAI。学習して人間よりも人間的と
いうか温かみのあるロボットも出てきそう、出てきているのかな?
人間だとかロボットだとか、わけるのではなく、混在する社会の中で、
私たちはどのように生きていくのか、試されている時代ということで
しょうか?人間であり続けることというのは、会話能力、コミュケーション
能力と思いたいですがね。

ザウ:う〜ん、、チャットしているうちに、なんだか無駄なことを大事に
することが人間的なのかもしれないという気がしてきました。
効率的にやろうと努力しても、AIの方が能力的には優っていて、、、
ということの繰り返しは息苦しそう。
文化は金にならない、役に立たない、無駄だといわれたりしたことも
ありますが、技術が進歩すればするほど、金にならない役に立たない
かもしれないことが生活に彩や余裕を与えるのかもしれないですね。
無駄なことをやり続けるAIも出てくるかもしれないですが、無駄なことで
人にゆとりと癒しを与えるAI。。。

クロ:あはは!効率は求めず、一つ一つ丁寧に。やっていくことが楽しい
そんな時間の使いかたをして生きたいですね。

 

門天ホールmenu 2019 November&December 11月12月のmenu

2019年11月7日

2019年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは、「いつでも夢を♪」です。

2017-5-6

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いつでも夢を♪

ザウルス:先日、小学生に夢を聞いたら、大工さんとか料理人とか
お医者さんとか、みんなしっかりなりたいものがあって驚きました。
クロさんの小さい頃の夢ってどんなでした?
クロ:小学生の時に、今でいう報道カメラマンになりたいって書いた
ような気がします。あの頃、アメリカン・コミックス『スーパーマン』の
テレビをみて女性の新聞記者がいたように思うのですが、その影響
かしら。サラリーマンではなく、手に職を持つ、というような感じに
思っていたと思います。ザウ:クロさんの時代に、女性で新聞記者って結構時代の先をいって
いたのではないですか?クロ:ですね。
『スーパーマン』のドラマに登場する架空の女性記者ですが、
かっこよくみえたんでしょうね。子ども心に。
ザウ:そんな女性記者に憧れたクロさんが、今もんてんの支配人を
やっているのはなるほどなーと思います。女性一人で30年ホールを
運営するってなかなか大変だったと思いますし、女性が一人で
何十年も運営している場所って珍しいんじゃないかなあと。

クロ:珍しいかどうかはわからないれど…。ホールの支配人は、な
りたくってなったというよりも、そういう職業選択のチャンスに恵まれた
ということが大きかったです。そして、その職業によって自分自身が
育てられ、今では大好きな職業になったのだと思いますよ。
経験も何もない、そんな職業さえも知らない、世の中のことはまだ
分からない、そんなないないづくしのなかで、巡ってきた機会を捉えて
みた、そんな感じでしょうかね。考えるよりも先にまず行動してみる、
そんな性格も関係しているかもしれません。
あなたは小さい頃何になりたかったの?ザウ:保育園の時は、卒園アルバムに「バレリーナになりたい」と書いて
いました。バレエなんて一度も習ったことがなかったのに!
クロ:おー、素敵な夢!
ザウ:あとは、アニメの「タッチ」を見て、野球部のマネージャーとか新体操
選手になりたいとも思っていました!今、一つも叶っていません笑。
夢を描くのは自由ですから!
クロ:あー、タッチ。いいよね。私も憧れたー。
ザウ:小さい頃はたくさん夢を持っていた気がします!今の小学生に話を
聞いても夢をたくさん語ってくれたりします。
一方で、大学生と話をすると、何になりたいかわからない、これから
どうしたらいいかわからない…という話になって、大人になるにつれて
夢を描くのが難しくなったりするのかなあと思ったりしました。
クロ:夢を描くのが分からなくなったら、今やるべきことをやりながら、
様子見かなー。いろいろなことを体験しながら、自分にとって何を
大切にしたいか、が分かっていくように思います。そうしているうちに、
また夢に出会えるかもしれない、私は出会えたような気持ちでいます。

 

門天ホールmenu 2019 September&October 9月10月のmenu

2019年9月19日

2019年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは、「今年もストリートピアノすみだ川の季節がやってくる!」です。

2017-5-6

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「今年もストリートピアノすみだ川の季節がやってくる!」

クロ:もんてんの秋といえば、ストリートピアノすみだ川。今年の秋は3度目
を迎えます。
ザウルス:楽しみですね〜!1回目、2回目は大盛り上がりでした。1回目は、
散歩中の方やランニング中の方が1本指でピアノを弾いてくださるのに
合わせて、演奏サポーターが一緒にゆるゆるセッションしているところ
から始まって、突如として、カリスマピアノ小学生が現れたり、ダンサーさ
んとのコラボレーションがあったり。そうこうしていると80代のおじさまが
現れて颯爽とピアノを弾いていかれたり!たくさんのドラマがありました。
クロ:そうですね。すみだ川、両国橋、ピアノと地域性を活かした門天ホール
らしい企画としてスタートしましたね。門天ホールらしいストリートピアノ
すみだ川は、演奏サポーターの存在によって実現できました。
ザウ:ストリートピアノは今、様々な場所で行われていますが、演奏サポー
ターがいるのはもんてんならでは!昨年行われた2回目のイベントもドラ
マがいっぱいでしたね。雨が降って残念でしたが、隅田川テラスでの
ストリートピアノに代わってもんてんホール内でスタインウェイピアノサ
ロンを開催。1回目で演奏してくれたカリスマ小学生が再び現れたり、
やはりいろんな方とのセッションが始まったり、1回目を経て、楽しみに
してくださる方ができて、1年越しにみんな集って再会したような日で、
とてもあたたかい場になりました。個人的にはお子さんが弾いた後に、
お父さんも演奏したり、親子の連弾があったり、という親子で楽しく参加
している場面が印象的でした。
クロ:そうですね。多くの方々が集うことも大切だと思いますが、参加してい
る人同士がちゃんと見えている、いい距離感や、ピアノを巡って何かが
生成されている感じが、いいですねー。
ザウ:はい!雨のための代替企画でしたが、たまたまホール内の小さな
スペースで開催したことが図らずもいい空間を作ることに繋がった
と思います。
クロ:そんなこんなで今年も子どもから大人まで待ってくださっている
ような気がします。
ザウ:第3回目の今年はどんな感じになりそうですか?
クロ:今年はこれまでのストリートピアノに加えて、ピアノを山車に乗せて
門天ホールから隅田川テラスに移動したり、時にはテラスを行き来する
山車プロジェクトが始動します。
ザウ:どうして山車プロジェクトをやろうと思ったんですか?
クロ:ストリートピアノをお祭りにできないかな、と思って。門天ホールから
隅田川テラスに運ぶところから作ってみたいと思いました。
門天ホールの活動の象徴でもあるピアノをお神輿のようにみんなで
運べるといいなぁ、と。そんなことを美術家の北川貴好さんにお話した
ところ、ピアノの移動をパフォーマンスとして見せることができるのでは
ないかという提案をいただき、北川さんとコラボレーションすることに
なりました。ピアノを弾いたり、山車を引いたり、みなさんの参加できる
内容が増えることにもなりますね。もちろん安全対策は念入りにしたいと
思っています。今年も本当に楽しみです!
ザウ:あとは、雨の心配だけですね。
クロ:天候に恵まれるように今からてるてる坊主を作りたいと思います!

門天ホールmenu 2019 July&August 7月8月のmenu

2019年7月3日

2019年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは、「どんな歌が好き?」です。

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クロ:歌は世につれ、世は歌に連れ。いまどんな歌が心に響くのかし
ら?
ザウルス:オリコン調べの平成のソングランキングNO.1はSMAPの
《世界に一つだけの花》だそうです!特定の年代だけではなく、
全世代に支持された曲みたいですよ。
クロ:どこの歌詞に惹かれるのかしら?
ザウ:「No.1にならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」って
とこですかね??この曲自体はNo.1になっちゃいましたけど!
クロ:もともと特別なオンリーワン。みんな違ってみんないい、
金子みすずもそう言っていましたね。多様性とか、存在そのものの
肯定ということかしら。
ザウ:そうですね。歌を受け取った人が、今のあなたが一番だよ、と
認めてもらっている感じがして、勇気付けられるのかもしれない
ですね。我々は昭和生まれですが、クロさんが思う昭和No.1の
歌って何ですか?
クロ:No.1は決めがたいけれど、植木等の歌なんか、いいですよねー。
《スーダラ節》なんかは、自分ではなかなか言えないことを
言ってくれている。
八代亜紀の《舟唄》なんかも好きだよねー。ほっと一息ついたような
感じとか、お酒を飲んでいい気持ちで、明日また頑張ろう、なんて
気持ちになるところとかかなー。あとは、《昴》も好き。
心が解放されていく、高揚していく歌声に、広い世界に連れていって
くれるような希望があるよねー。聴いて好きな曲と歌って好きな曲も
違うよね。どんな歌が好きか思い浮かべると、あの人のあの歌、
この人のこの歌が好き、というように、歌と人が結びついているかな。
ザウ:例えばどんなふうにですか?
クロ:亡くなった姉の歌う、八代亜紀の《花水仙》とか。この歌を
カラオケでを歌っている姉の姿と一緒に懐かしく思い出します。
それから、義兄の歌う、南こうせつの《夢一夜》とか。人にはその人
らしい歌が あるのかな、と思います。自分自身の歌を思い出す時は、
《Caro mio ben》。イタリア歌曲を歌えるように、体を支えたり、
呼吸法だったり、なんか健気に練習していたころの自分を思い出し
て、時々口ずさんだりします。「歌」は人と時代を思い出しますねー。
ザウ:クロさんの好きな歌は、家族と青春時代の思い出が詰まってい
るんですね〜。

クロ:ですねー。いろんなこと思い出す時って、時代を反映する「歌」も
一緒に思い出されますねー。
ザウ:また数年経って、今この令和になったばかりの時代を思い出し
たら、どんな歌と一緒に思い出が蘇るんでしょうね。
一人一人違った思い出とそこにある歌をタイムスリップして
見てみることができたら楽しそう!

門天ホールmenu 2019 May&June 5月6月のmenu

2019年5月8日

2019年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは、「子育てしながらアートをする、親しむ」です。

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 「子育てしながらアートをする、親しむ」

クロ:ザウルスに赤ちゃん誕生!赤ちゃん、どうですか?
ザウルス:可愛いですよ〜。ギャン泣きで困ることもありますが、
それも含めて可愛い。
クロ:子育て奮闘中だね。お父さんに慣れてきましたか?
ザウ:はい。ミルク後のゲップはお父さん担当です。
ゲップマスターと呼んでます。
クロ:ははは、マスター。お父さんはおしめも取り替えられるように
なりましたか?
ザウ:オムツも変えてますが、まだオムツ1000本ノックの修行中です。
お風呂も入れてくれてますよ。
クロ:おー、やってるねー。今日ももんてんは仕込みとゲネなのですが、
アーティストは、赤ちゃんを連れて、一緒に小屋入りです。私たちの
時代とアーティストのアートに対する姿勢が変わったように思います。
ザウ:すごい!リハーサルとかゲネの間、赤ちゃんはどうしているん
ですか?
クロ:制作の人がみています。
ダンサーさんと音響さんのご夫婦ですが、制作さんが見ていても
泣き止まない時は、お母さんの音響さんが赤ちゃんを自分のそばに
おいたり、中断したり。こういった光景は結構普通な感じのように
思います。公演自体も、子ども同伴、親子での鑑賞日もあります。
これまで働いて来たスタッフもそうだけど、子育てしながら仕事とか
演奏活動とかしてきたよねー。
ザウ:赤ちゃんがいるのも当たり前で、緩やかな雰囲気で進んでいる
現場、いいですね。親子鑑賞日などは、子どもを持つアーティスト
だからこその発想かも。
クロ:制作の人も子どもがいると言っていました。保育園に行ってい
るって。ザウルスさんの仕事復帰は? どんな感じで子育てしながら
両立させていくのかなあ、と。
ザウ:そうですね、、まだ始まったばかりでよくわからないですけど、
とりあえず平日は保育園に預かってもらえるので、平日の仕事は
今まで通りいけそうです。
クロ:ザウルスは、赤ちゃん企画もやったりしていましたが、自身に
お子さんができて、活動に変化をもたらしそうですか?
ザウ:子どもが産まれてみると、自分が演奏している姿を見たり、
一緒に楽しんだりしてほしいなあ、という気持ちになりました。
可能な現場であれば、子どもを一緒に連れて行くこともしてみたい
なあと思います。それから、外に出たかったり、見に行きたい公演が
あったとしても、子どもを預かってくれる人がいなければ見に行か
れないという残念感も、こういう感じなのかあ、、、とわかったり。
子どもが生まれてから、子連れで来られるイベントを作りたくなる
気持ち、わかります。子どもがいても大丈夫な公演を作ろうとすると、
必然的に公演の内容も変わってくるような気がしますね。
子どもと一緒に同じ空間で公演をみて、大人も満足できる作品作りも
あったらいいなと思いますが、かなり難しいかも。子どもがいて、何が
起こるかわからない空間を、臨機応援に即興的に巻き込みながら展開
していく緩やかな、かつクオリティの高い場作りをして行くってことに
なるので、結構アーティストの力量が試される気がします。
クロ:ですね。でも、そういうのができるといいよね。まずは、託児つき
イベントの企画かな。子育て中でもアートが楽しめたら素敵だよね、に
応える企画をやっていきたいですね。

門天ホールmenu 2019 March&April 3月4月のmenu

2019年3月5日

暖かくなりました。
2019年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

今年は門天ホール30周年記念イヤーです。
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クロ:寒いですねー。
寒いと身体も縮こまります。春が待ち遠しいですね。
ザウ:そうですね。早くあったかくならないかなあ。。。
クロ:インフルエンザに花粉症の季節は自分的には外出禁止ですので、
暖かな春が待ち遠しいです。
春になったら、新しいことや中断していたことに、挑戦してみたい
という気持ちが沸き起こりそうです。
ザウ:例えばどんなことですか?
クロ:水中ウオーキングや書道など、個人的な趣味なども楽しみたい。
お仕事を離れて野に自分を放ってみたいです。
ザウ:趣味があるっていいですよね。仕事とは別の趣味があると、
リフレッシュできて、新たな気持ちで仕事に向かえます。
クロ:ザウルスさんの趣味はなんですか?
ザウ:去年は水引アクセサリー作りにはまっていました。今は、
縫い物をしたりもしています。
クロ:小物作りですね。私もいま、利用しなかったバス入れや名刺入れ、
壊れてしまったポーチなど、リニューアル中で、自分のために
再利用できるように考えて試行中ですよ。これが結構楽しいです。
ザウ:リニューアルってどうやってやっているんですか??
クロ:例えば、定期入れを絶対に忘れないように落とさないようにする
ために、ハトメして吊るせるようにとか、バックにジョイントできる
ようにしたり、手作りが楽しいのかな。
門天のピアノの鍵盤カバーが紛失してしまったものだから、
以前いただいたグレーの鍵盤カバーに「もんてん」と刺繍しようと
思っていたりしています。
暖かいお部屋で針仕事でなんかほっこりしますね。
ザウ:そうですね。冬仕事感があります。
そういえば、今までも公演の中での小道具とか、もんてんにある
材料でクロさんが作った作品っていろいろありましたよね。
クロさん作品で一番面白かったのは、P-ブロッの公演の時に作った
散歩用タコ。
クロ:あー、そんなこともありましたね。
ザウ:ヘルメットの上に、タコの人形をくっつけて、そのヘルメットに
ひもを付けたものが公演中に舞台を横断しましたね。
見ていない方には何のことだか全くわからないと思いますが笑。
クロ:ものつくりは楽しいです!
ザウ:イベント作りも、ものづくりも楽しくやっているクロさんは、
やっぱりクリエイティブなタイプってことですね。
クロ:企画考えている時が一番楽しく、実現に向けて進めるのは
苦悩が伴いますが、実現できた時は本当に楽しいですよね。
私の仕事は自分の楽しみと同時に、門天で創造活動をしようとする
人たちに出会えるのも楽しい。役得です。教えられることも多々あり
「目からウロコです」。一緒になって楽しむことができます。
ザウ:クロさんはお客さんが喜んで帰っていってくれるときと
アーティストと一緒にイベントを作り上げている時がとっても
楽しそうです! クロ:はい、お客様が笑顔で帰られる時は、
もっとも楽しく嬉しいです!
ザウ:アーティストのみなさんとお客さんと一緒に作り上げてきた
もんてん。新元号が始まり、もんてんの30周年記念イヤーである節目
の今年度。これまで出会った方、これから出会う方と一緒に楽しい空間、
時間を作っていけたらいいですね。

門天ホールmenu 2019 January&February 1月2月のmenu

2019年1月9日

明けましておめでとうございます。

お陰さまで今年は、門天ホール30周年記念イヤーです。

記念企画もありますよ!

今年も門天ホールをどうぞよろしくお願いいたします。

2019年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

 

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クロ:門天ホールの30周年です。
両国門天ホールの前身である門仲天井ホールは1989年10月7日
にこけら落としをしました。1989年といえば、昭和から平成になった
年です。
ザウ:つまり、1989年10月に門前仲町で門仲天井ホールとして
産声をあげて、そののち2013年に両国に移転してからも含めて、
2019年で30周年ということですね。平成とともに生まれ、年号が
変わる年に記念イヤーを迎えるなんて!
2つの年号をまたいで続くホールだと思うと、歴史を感じますね〜
クロ:30年続けていると、年配の方も若い方も門仲時代のホールを
知っている方がいらっしゃいます。両国に移転した今でも。
問合せや下見、本番の時にそのことを申し出てくださる方々が
いらして、なんか嬉しくなります。続けてきて良かったと思える瞬間
です。30年前、オープンしてすぐ、どうやって運営していこうか考えて
いた時に、音楽家ユニオンに相談に行ったのですよ。
「空間はありますがお金はないんです。何か一緒にできませんか? 」
って。そこをきっかけに、協働企画である
「もんてんコンサートシリーズ」が始まりました。
その頃、音楽家ユニオンでは、生演奏の場を広げていこうという
運動をしていましたので、音楽家ユニオンが演奏家を、
門天ホールが空間を、ということでこの企画がスタートしました。
毎月第四木曜日に開催、100回続きました。
ザウ:なるほど。もんてんの始まりはアーティストのみなさんとの協働
からだったですね。
クロ:はい。一年ごとに制作のあり方は見直しながら、門天ホールが
自立して企画ができるように育てていただきました。
アーティストとの協働によって、自主企画が成り立っているのは
今も変わりませんね。
ザウ:そうですね。それから、もんてんのスタインウェイピアノも、
アーティストやお客さんがみんなでカンパを募って
購入してくださったんですよね。それに、もんてんが閉鎖の危機に
あった時に、一緒にもんてんを存続する会を立ち上げて、
移転までの道のりをともに歩み、移転に関わる費用を捻出する
ためのイベントを開催してくれたのもアーティストとお客さんでした。
クロ:はい。アーティストは演奏を、お客様はチケットと寄付を、
という感じで、みなさんに支えられての移転でした。
ザウ:アーティストやお客さんと一緒に30年の歴史を作り上げて
きたんですね〜
クロ:はい。両国移転の際、設計士さんが新ホールの設計のコンセプト
としてこんな風に言ってくださいました。
「門前仲町の門天や支配人の黒崎さんに感じた、中心はあっても
ヒエラルキーのない等価な空間づくりを目指しています。
あえて床材にも最終加工をしていないのも、「これから」を見すえて
のこと。これからみんなで作り上げ、育てていける場所になればと
思っています。 」

ホールのあり様を見て、このように捉えてくださっていたことは、
私の新たな発見になりました。門天ホールは、みんなで作りあげていく
という、永遠に未完の場所であることに誇りを持ちたいです。
ザウ:まさに、「みなさんとともに作り、ともにあるホール」!30周年は、
みなさんとお祝いする年にしたいですね。
クロ:節目は初心の志に思いを馳せる機会。30周年記念は、ホールに
携わってくださったみなさんに「あなたにとって門天ホールは?」と
お呼びかけをして、メッセージを募集する企画を考えています。
応えていただいたメッセージを、今後の門天ホールに活かしていきたい
と思っています。お楽しみいただけるような企画にしたいと思います!

 

 

門天ホールmenu 2018 November&December 11月12月のmenu

2018年11月7日

秋・冬もイベントが盛りだくさんですよ!
ぜひ、ご来場ください。
2018年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
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門天ホールmenu 2018 September&October 9月10月のmenu

2018年9月10日

暑さが少しずつ和らいできましたね。

芸術の秋!
2018年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
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門天ホールmenu 2018 July&August 7月8月のmenu

2018年7月6日

今年も2台ピアノの季節がやってきました!
2018年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

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門天ホールmenu 2018 May,June 5月6月のmenu

2018年5月2日

新緑のすがすがしい季節になりましたね。
2018年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
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門天ホールmenu 2018 March,April 3月4月のmenu

2018年3月20日

両国門天ホールは、6歳のお誕生日を迎えました。
また、門天ホールは、お陰さまで30周年を迎えました。

今後とも、両国門天ホールをよろしくお願いいたします。

2018年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
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門天ホールmenu 2018 JAnuary,February 1月2月のmenu

2018年1月18日

明けましておめでとうございます。

2018年も、両国門天ホールをよろしくお願いいたします。

2018年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。menu3 zaukuro29

門天ホールmenu 2017 November,December 11月12月のmenu

2017年11月7日

こんにちは。

年末も、両国門天ホールはみどころいっぱいです。
ぜひ、お越しください!

2017年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

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門天ホールmenu 2017 September,October 9月10月のmenu

2017年9月6日

こんにちは。

9月、10月も魅力的なイベントが満載です。
ぜひ、お越しください!

2017年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

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門天ホールmenu 2017 July,August 7月8月のmenu

2017年6月30日

こんにちは。

今年も両国アートフェスティバルの夏がやってきます。

2017年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

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門天ホールmenu 2017 May,June 5月6月のmenu

2017年5月18日

こんにちは。
新緑がすがすがしい季節になりましたね!
2017年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
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門天ホールmenu 2017 Marrch,April 3月4月のmenu

2017年3月9日

こんにちは。
お陰さまで、両国門天ホールは、5歳のお誕生日を迎えました。
これからも、どうぞよろしくお願いたします。

2017年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

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門天ホールmenu 2017 January,February 1月2月のmenu

2017年1月4日

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

2017年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

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門天ホールmenu 2016 November,December 11月12月のmenu

2016年11月9日

2016年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットです。
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門天ホールmenu 2016 September,October 9月10月のmenu

2016年9月12日

2016年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2016 July,August 7月8月のmenu

2016年6月20日

2016年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2016 May,June 5月6月のmenu

2016年5月2日

2016年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2016 March,April 3月4月のmenu

2016年2月28日

2016年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2016 January,February 1月2月のmenu

2016年1月17日

2016年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2015 November,December

2015年11月11日

2015年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2015 September,October

2015年9月3日

2015年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2015 July,August

2015年7月10日

2015年7月8月のmenu表紙とザウクロチャットです。


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門天ホールmenu 2015 May,June

2015年5月9日

2015年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2015 March,April

2015年4月4日

2015年3月4月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2015 January,February

2015年1月15日

 

2015年1月2月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2014 November,December

2014年11月9日

2014年11月12月のmenu表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu 2014 September,October

2014年9月7日

2014年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットです。
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門天ホールmenu 2014 July,August

2014年7月4日

門天ホールmenu 2014 May,June

2014年5月1日

2014年5月6月のmenus表紙とザウクロチャットです。

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門天ホールmenu

2014年2月26日

『両国門天ホールmenu』の表紙をこちらでもご覧いただけるようになりました。
毎回menuが発行されるたびに門天日記にアップしますのでお楽しみに。
門天menu 2013年4,5,6月号より。

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門天menu 2013年7,8月号より。

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門天menu 2013年9,10月号より。

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門天menu 2013年11,12月号より。

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門天menu 2014年1,2月号より。

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門天menu 2014年3,4月号より。

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ザウクロチャット

2014年2月26日

こんにちは。『両国門天ホールmenu』の面白連載、「ザウクロチャット」をこちらでもご覧いただけるようになりました。
毎回menuが発行されるたびに門天日記にアップしますのでお楽しみに。
ザウクロチャット2013年4,5,6月号より。ザウクロチャット1

ザウクロチャット2013年7,8月号より。 zaukuro2

ザウクロチャット2013年9,10月号より。
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ザウクロチャット2013年11,12月号より。
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ザウクロチャット2014年1,2月号より。
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ザウクロチャット2014年3,4月号より。
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2013年3月オープニング週間

2013年8月4日

3/2(土) キッズ・サタディ & あらえいナイト

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2013年3月オープニング週間 photo by bozzo

2013年8月4日

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