もんてん瞽女プロジェクト2016:見えない世界を見る〜瞽女の魅力と広瀬浩二郎の仕事〜

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もんてん瞽女PJでは、これまで多様な視点から瞽女の歴史的・現代的意味を再考してきました。今年度は11月22日のすみだ北斎美術館の開館を記念して、「富嶽百景」「北斎漫画」といった北斎の作品に度々登場する、障がいを持って渡世する瞽女や座頭などについても視野を広げ、視覚がい者における芸術性、障がい者の持つ可能性について考えていきます。また上越市高田の「瞽女ミュージアム高田」の開館1周年を記念し、日本最古級の映画館「高田世界館」でも同時開催いたします。

 

 

第1部     「瞽女」という可能性 ~ 対談と瞽女唄演奏          

出演:川野楠己 (瞽女文化を継承する会理事、元NHKチーフディレクター)

萱森直子 (越後瞽女唄の伝承者)

 

第2部 見えない世界を見る~広瀬浩二郎の仕事       

お話: 広瀬浩二郎 (国立民族学博物館准教授)

 

 

 

料金(税込):一般2500円、障がい者・学生・門天会員2300円

予約・問合せ 両国門天ホール Tel&Fax 03-6666-9491、  ticket@monten.jp

 

「隅田川 森羅万象 墨に夢」参加企画

主催:一般社団法人もんてん

共催:ゆう・えんLLC

協力:NPO法人高田瞽女の文化を保存・発信する会

特別協賛:アサヒビール株式会社

 

*  *  *

 

萱森直子(かやもりなおこ)

1958年新潟市生まれ。「最後の瞽女」とよばれ「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」保持者として国から認定された長岡瞽女、故小林ハル氏に師事。小林ハルの伝えた3種類の節回しで祭文松坂をうたいわけることのできる唯一の唄い手であるなど、広範な演目を伝承。師のすすめにより高田瞽女杉本シズ氏を通して高田系瞽女唄も習得。長岡・高田両系統の瞽女唄を直接伝授された唯一の伝承者として多数公演。教職経験をいかし、新潟市内の保育園で園児と唄う活動にも取り組むなど、瞽女唄をめぐる環境づくりや瞽女唄教室での後進の育成にもつとめ、すでに公演をおこなえる弟子も育っている。

 

川野楠己(かわのくすみ)

1930年東京都生まれ。瞽女文化を顕彰する会発起人・理事、琵琶盲僧永田法順を記録する会・元代表。元NHKチーフディレクター。25年間『視覚障害者向け』のラジオ番組の企画制作を担当し、日本の伝統音楽を支えた視覚障害者の活躍に注目、瞽女や琵琶盲僧をテーマにした番組を数多く制作した。退職後は瞽女や琵琶盲僧の検証と顕彰をする組織を立ち上げ、CD『今を生きる琵琶盲僧の世界』『最後の瞽女小林ハル96歳の絶唱』などを自費製作している。主な著書に『最後の瞽女小林ハル-光を求めた105歳』(NHK出版)、『最後の琵琶盲僧 永田法順』(鉱脈社)、『瞽女キクイとハル』(鉱脈社)など。

 

広瀬浩二郎(ひろせこうじろう)

1967年東京都生まれ。自称「座頭市流フィールドワーカー」、または「琵琶を持たない琵琶法師」。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物館に勤務。現在は民族文化研究部・准教授。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。主な著書に『さわる文化への招待』(世界思想社)、『身体でみる異文化』(臨川書店)、『さわって楽しむ博物館』(編著、青弓社)、『知のバリアフリー』(共編著、京都大学学術出版会)などがある。各地の自治体主催の人権研修の講師を依頼されることも多く、また関西学院大学では非常勤で「障害と人権」の講義を担当している。

 

★瞽女ロゴ

※特記なき場合、開場は開演の30分前です。
※問い合わせ先メールアドレスの@は、小文字に打ち直してください。



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