崎元 讓・小川和隆 ファンタスティック・デュオ
7/10/金 19:00〜


クロマティックハーモニカの第一人者・崎元讓と、十弦ギターの名手・小川和隆が、多彩なプログラムでお贈りします。
【プログラム】
デュオ
三宅榛名/いちめん菜の花
林 光/ソングブック~ハーモニカとギターのために
J.イベール/間奏曲
E.グラナドス(芳志戸幹雄編曲)/アンダルーサ
他
ギターソロ
武満徹/「森のなかで」よりウエインスコットポンド
コスマ(武満徹編曲)/「12の歌」より失われた恋
F.タレガ/アルハンブラの思い出
クロマティックハーモニカソロ
T.ライリー/セレナーデとカプリッチョ
菅原明朗/アンダンテ~無伴奏ハーモニカのためのノクターンより
チケット料金:一般 3000円、門天会員 2700円、学生2500円(税込)
満席につき予約受付を終了いたしました。(6/29 18:00付)
当日券の販売はありません。(7/10 9:04付)
ご予約・お問い合わせ◆両国門天ホール
メール:ticket@monten.jp(@を小文字に直してください)
電話&FAX:03-6666-9491
主催 両国門天ホール(一般社団法人もんてん)
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【出演者プロフィール】
崎元 讓(さきもと じょう)
1947年東京生まれ。佐藤秀廊氏に師事。ドイツトロシンゲン市立音楽院に留学し、ヘルムート・ヘロルド氏に師事。英国で世界的ハーモニカ奏者トミー・ライリー氏のレッスンを受ける。第13回世界ハーモニカコンクールソリスト部門で第2位入賞。ヨーロッパ各地、アメリカなどで演奏。帰国後、各地でのリサイタル活動や岩城宏之指揮のNHK交響楽団、小澤征爾指揮の新日本フィルをはじめ各地のオーケストラとも共演。また、スタジオ・ミュージシャンとしてテレビ、ラジオ、映画、コマーシャル音楽などの分野でも活躍。自身のCDアルバムも多く発売している。特に2002年発売のCD「ポエム・ハーモニカ」は、平成14年度文化庁芸術祭レコード部門で優秀賞に選ばれた。近作では2008年5月、スペインの大作曲家ロドリーゴの幻の作品(初演以来50年ぶりに発見されたハーモニカとピアノのための曲)を含めたCD、2011年2月、「ニューシネマパラダイス組曲」~ハーモニカデュオ名曲集のCDなどを発売。2012年11月、演奏活動45周年記念し、ハーモニカとピアノ・トリオによるCDを発売。2014年3月、美野春樹氏とのCDデュオアルバム「日本の四季~芳春」を発売。また朝日カルチャーセンターや通信教育などでクロマティックハーモニカの普及のために教授活動も行っている。
(公社)日本芸能実演家団体協議会(芸団協)理事。
小川 和隆(おがわ かずたか)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。第22回東京国際ギターコンクール第1位。ギターを小原聖子に師事。スペインにてナルシソ・イエペスに十弦ギターを学ぶ。国内各地のほか、マドリード、ニューヨーク、リオ・デ・ジャネイロ、ローマ、長春などにて演奏。これまでに6枚のソロCDを発売。2014年8月ヴァイオリニスト劉薇(リュウ・ウエイ)とのデュオCD「鳥の歌~平和へ」をリリース(レコード芸術誌・準推薦盤)。全音楽譜よりCD付楽譜集「ギターは素敵」と「決定版ギターエチュード集」を発売、好評を得ている。.ソロのほか、尺八、話フォーマンスとのユニット『きょうはいい日』、歌や他の楽器とのアンサンブルで、活動の場を広げている。また「野口体操」を基に、身体の自然な動きと重力・物理学に沿った奏法の研究を続け、主宰しているスエルトン・ギタースクールをはじめ、朝日カルチャーセンターでのワークショップなどをとおして、ギターの音の魅力がより身近なものとなるよう教授活動を展開している。国立音楽大学非常勤講師。