コミュニティ・ミュージックの今、そしてこれから〜2022後期「うたの住む家ミニコンサートとシンポジウム」
1/29/日 13:00〜【オンライン】
コミュニティ・ミュージックのいま、そしてこれから2022【後期】
うたの住む家プロジェクト
−ワークショップとミニコンサート+シンポジウム−
「コミュニティ・ミュージックとは何か」について考える本プロジェクト。
第2期目では、昨年度も取り上げた「ヘルス&ウェルビーイング」の観点を中心に、実際のコミュニティ・ミュージック・プロジェクトの例を紹介しながら、講座とワークショップをすすめていきます。
現在、アーティストと多様な人々が共同でアートを創造するイベントが日本中で行われるようになり、市民権を得てきています。にもかかわらず、こうした活動について、これまで日本ではあまりまとめられてきませんでした。こうした活動は、音楽の分野では、「コミュニティ・ミュージック」という言葉で語られることもありますが、その言葉の定義は難しく、日本においての共通認識はできていません。今後、日本でもコミュニティ・ミュージック事業は広がりを見せていくことが予想される現在、コミュニティ・ミュージックとはどのようなもので、どんな成果が期待されるのか、今後の日本における活動のあり方等について考えていこうとするのが本企画の趣旨です。
本プロジェクトは2021年度から開始し、講座と実践の2本の柱で進めてきました。今年度のプロジェクトでは、昨年度も取り上げた「ヘルス&ウェルビーイング」の観点を中心に、前期のオンライン講座に続き、後期ではこれまでの振り返りと、コミュニティミュージシャンと音楽療法士とのコラボレーションによるワークシップを実施します。
総合ページ:http://www.monten.jp/CM2022L
【うたの住む家ミニコンサートとシンポジウム】(オンライン)
13:00〜 うたの住む家ミニコンサート
14:00〜 シンポジウム&座談会
★うたの住む家ミニコンサート:みんなの家からイエイ イエイ イエイ
出演:ワークショップ参加者のみなさん、井上勢津、塩原麻里、沼田里衣、即興からめーる団(赤羽美希+正木恵子)
★シンポジウム&座談会:「うたの住む家」におけるグループ・ファシリテーション〜それぞれの専門性とその交差点に注目して
話題提供者:塩原麻里(元国立音楽大学教授、ISME・コミュニティ音楽コミッションメンバー(2010-2016、共同議長2014-2016)、東京学芸大学・弘前大学非常勤講師)
シンポジウム登壇者:井上勢津(ノルウェー政府認定音楽療法士、東京音楽大学・東邦大学非常勤講師)、沼田里衣(大阪公立大学文学研究科准教授、音楽魔法士)、即興からめーる団(赤羽美希(音楽家)+正木恵子(打楽器奏者))
司会:田中真実(認定NPO法人STスポット横浜 副理事長・事務局長)
【参加方法】
1.ミニコンサートとシンポジウムに参加する
Peatixよりご参加ください。(要申込。12:30より入室できます)
参加料金:1,000円
お申し込み:Peatix http://ptix.at/KhmIOv
※本イベントはZOOMを用いたオンラインコンサート、シンポジウムです。イベントの期日までにお申し込みください。お申し込みいただいた方は、2月28日までアーカイブもご覧いただけます。
2.ミニコンサートのみ視聴する
YouTubeのライブ配信をごらんください
視聴無料(申込不要)
URL:https://youtu.be/Szk6X0UI5eM
「うたの住む家」とは?
2007年10月より、アーティストたちと一緒に参加者がうたづくりのワークショップを行うプロジェクト「うたの住む家」が始まりました。最初の拠点となったのは東京・港区の「三田の家」。2013年に三田の家が閉鎖するまで6年活動をしてきました。2016年、東京・両国の「両国門天ホール」を拠点にうたの住む家が再始動!2020年には新型コロナウィルスの流行を受けて、オンラインでワークショップを行なっています。
今回は、ミュージシャンと音楽療法士他が協働でファシリテーションすることによって、参加者とどのような作品やコミュニティを作り上げていくことができるのか、ワークショップを通して何が見えてくるのか探って行く試みでもあります。
プロジェクトアドバイザー:塩原麻里(元国立音楽大学教授、ISME・コミュニティ音楽コミッションメンバー2014〜2016)
主催:一般社団法人もんてん(両国門天ホール)
共催:即興からめーる団、うたの住む家実行委員会
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:パレイドリアン
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これまでの活動はこちらから:
第一期:https://www.monten.jp/CM2021
第二期【前期】:https://www.monten.jp/CM2022