未定の領域-流謫の中の世界〜COMPOSITION IMPROVISATION CONTINUUM

シンガポールからやって来たアーティスト:サーシャ・ペレグリーニとピアニストの瀬川裕美子の出会いから、ゲストにクラリネット菊地秀夫とエレクトロニクス・作曲の木下正道を迎え、ケージ、フェルドマン、カーデュー、湯浅譲二の作品を中心に、今新たに図形楽譜の解釈の探求の世界へ。

シュヴィッターズの音響詩「Ursonate 」のパフォーマンスと、言語に内在するコミュニケーションの非接続/不接続を露呈することを目論む木下正道の新作が向い合せとなり、“流謫の中の世界”とも言うべき1920年代の「Urbild(原イメージ)」が追求する自由さを表現します

Improvisationと名付けられた八村義夫”作品”から、最後にはペレグリーニ・サーシャによる水を使ったほぼ即興による新作に向かって Composition(作品)→lmprovisation(即興)continuum(連続体)を体感する一夜です.

 

【曲目】

J.ケージ :2710.554(1956)

M.フェルドマン:The King of Denmark (1965)

C.カーデュー:Treatise (1963-67)

八村義夫:Improvisation (1957)

K.シュヴィッタース:Ursonate(1922-32)

不下正道: 2024新作

L.ベリオ:Wasserklavier(1965)

湯浅譲二:プロジェクション・エセムプラクティク(1962)

S.ペレグリーニ:Water Bowl (2024新作)

 

 

出演:

サーシャ・ペレグリーニ(elec. Melodica, visual, voice)

瀬川裕美子(piano, narration)

木下正道(elec. narration)

菊地秀夫(clarinet)

 

 

料金:前売2,000円、当日2,500円、門天会員1,500円

主催:Pelle-Segassimo企画

予約・問合先:segaway-project@nifty.com(@は半角に直してください)

※特記なき場合、開場は開演の30分前です。
※問い合わせ先メールアドレスの@は、小文字に打ち直してください。



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