瞽女の足跡(ごぜのあしあと) その四〜越後瞽女唄「さずきもん」東京公演
12/7/土 15:00〜
瞽女とは室町時代より全国の農村で、三味線を携えて語り物などを唄った「門付け」の「盲目の女旅芸人」です。明治以降は、越後地方(高田市・長岡市)を除いては殆ど廃れてしまい、昭和30年代にはその姿も見えなくなりました。
失明した子供たちの自立する仕事として、厳しい式目(戒律)の下修行を重ね、一人前の「本瞽女さ」には10年以上の年月を要しました。
僅かな人たちに継承された瞽女唄の、その独特な語りや力強い三味線を、長岡瞽女・高田瞽女、両系統の唯一の伝承者である「萱森直子」さんを師とし継承する「さずきもん」の公演も今年で4年目を迎えました。
今年は、新作の初演も行ないます。
出演:小関敦子、井浦美里、齋藤穂歌
料金:3,500円
主催:West Glen Associates
予約・問合先:080-33022-8039(稲葉)、m.inaba.tokyo@gmail.com(@は半角に直してください)