もんてん瞽女プロジェクト2016:見えない世界を見る! ワークショップ
10/30/日 14:00〜、16:00〜


全盲の文化人類学者、広瀬浩二郎先生(国立民族学博物館准教授)と一緒に、
視覚を使わずにものをみる=「さわる」魅力を再発見しましょう!
さわる文化=「蝕文化」の可能性あふれる旅へとご案内いたします。
14:00〜15:00 小学3〜6年生とその家族 (家族10名)
16:00〜17:30 中学生以上 (定員15名)
講師:広瀬浩二郎
料金(税込):小学生・障がい者500円、中学生以上1000円
予約・問合せ 両国門天ホール Tel&Fax 03-6666-9491、 ticket@monten.jp
「隅田川 森羅万象 墨に夢」参加企画
主催:一般社団法人もんてん
共催:ゆう・えんLLC
協力:NPO法人高田瞽女の文化を保存・発信する会
特別協賛:アサヒビール株式会社
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広瀬浩二郎(ひろせこうじろう)
1967年東京都生まれ。自称「座頭市流フィールドワーカー」、または「琵琶を持たない琵琶法師」。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物館に勤務。現在は民族文化研究部・准教授。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。主な著書に『さわる文化への招待』(世界思想社)、『身体でみる異文化』(臨川書店)、『さわって楽しむ博物館』(編著、青弓社)、『知のバリアフリー』(共編著、京都大学学術出版会)などがある。各地の自治体主催の人権研修の講師を依頼されることも多く、また関西学院大学では非常勤で「障害と人権」の講義を担当している。