山木秀夫氏コレクション  斎藤真一「心の叫び」展

★ 展覧会概要

『瞽女(ごぜ)』を描いた多くの作品を遺した鬼才斎藤真一の展覧会をお届けします。この展覧会は無名時代の斎藤にいち早く注目し、長くその画業を支え続けた山木秀夫氏のコレクションから、特に斎藤が最も充実した制作活動を繰り広げた30~50代の作品群を展示いたします。孤高の画家の『心の叫び』をご堪能下さい。会期中には関連イベントとして、現在第一線で活動中のアーチスト群が齋藤の絵を前に、斎藤との『心の会話』をさまざまな形で展開して参ります。こちらもご期待下さい!

 

★会期:10月1日(火)から10月12日(土)まで

★ 開館時間:14時〜18時30分まで(例外日=10/4・5・6・9)

上映会を鑑賞される方は13時より可能です

 

オープニング記念・朗読&トークショー

10月1日(火)開演19:00~   (★ 入場無料)

 

◎朗読 斎藤真一著「越後瞽女日記」より  朗読/ 関根絹代

関根絹代/俳優。劇団東演養成所出身。朗読は故山内雅人氏に師事。より立体的な表現を求め、語り芝居「平家物語」(まほろば企画)などに多数参加。現在、語りの会「煌(きら)」主宰。

 

◎トーク「人生を変えた一枚の絵」     出演/山木秀夫、池田敏章

山木秀夫/画家(画名・宇樹夢舟)。斎藤真一のコレクターとして、また共にジプシー音楽、津軽じょんがらを愛好する友人としても親交を重ねてきた。瞽女さんを訪ねる斎藤の旅に同行した経験もある。

池田敏章/斎藤真一コレクター、研究家。25歳で斎藤の絵に触れ「人生が変わった」。定年退職後の現在も斎藤の足跡を辿って全国を飛び回っている。北海道在住。独身。

 

 

【関連イベント】

映画「瞽女さんの唄が聞こえる」上映会

(34分)★入場料500

監督/伊東喜雄、撮影/義江道夫、ナレーター/斉藤とも子、

展覧会の会期中、毎日(101()から1012()まで13151350(開場1300

に上映。

 

この映画は、40数年前の1971年、お元気だった最後の高田瞽女杉本キクイさんら三人の日常生活を中心に、昔の瞽女宿を訪ねた最後の旅の様子を記録したその後、2004年に改めて瞽女さんが姿を消した村々の映像を加えて2008年に完成したものです。

 

 

ピアノコンサート

目と耳が対峙する時間。絵から音楽が聞こえることもあれば、音楽から風景が見えたり色彩を感じたりすることもある。今宵、斎藤真一の絵に囲まれて、黒田はその絵と作者と深い交感ができることを願って、即興演奏で臨みます。

 

103()開演1900

出演 黒田京子(ピアノ)

前売予約 2500円 会員2300円 (当日300円増し)

 

瞽女唄 演奏会

親の代から民謡歌手、新しい唄を探して瞽女唄に出逢った。斎藤真一が新しい瞽女像を描き出したように、月岡祐紀子の瞽女唄も、だから新しい。

106() 開演1800

出演 月岡祐紀子(唄・三味線)

前売予約 2500円 会員2300円 (当日300円増し)

 

 

津軽の三味線コ演奏会

 

津軽の三味線コという言葉が好きだ。津軽三味線は曲弾きを競いがちだが、三味線コはあくまでも唄の伴奏楽器。自分の気持ちを何とかして相手に伝えたい。それが全ての唄の源だと澤田は思う。

津軽の唄を、言葉を、暮らしを唄う澤田勝仁の三味線コに斉藤描く津軽の風景が響き合う…

109() (昼公演)14時〜・(夜公演)19時〜

出演 澤田勝仁(唄・津軽三味線)

前売予約 3000円 会員2700円 (当日300円増し)

 

 

ダンス公演「絵画からの贈り物」

第一部:

斉藤真一の絵から《静けさ・・・そして強さ ・・・》を受ける。

命・・祈りが匂い滲み出てくる(ダンス/文月若) 

第二部

斉藤真一の「瞽女」に出逢った。そして、声が聞こえてきた。

「さぁ踊りなさい。あなたの瞽女さんの踊りを・・・・」(ダンス/野口祥子)

1011() 19:00

出演 野口祥子(ダンス) 文月若(ダンス) 梅田光雄(ギター)

前売予約 2500円 会員2300円 (当日300円増し)

 

 

主催 両国門天ホール(一般社団法人もんてん)

ご予約・お問い合わせ ticket@monten.jp
企画協力 伊東喜雄
特別協力 山木秀夫、池田敏章

※特記なき場合、開場は開演の30分前です。
※問い合わせ先メールアドレスの@は、小文字に打ち直してください。



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