門天ホールmenu 2020 September&October 9月10月のmenu

2020年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。

ザウクロチャットは「今年の「すみゆめ」!分身ロボットがやってくる?!」です。

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今年の「すみゆめ」!分身ロボットがやってくる?!」
クロ:今年も「すみ夢」に参加しますよー
ザウルス:お!今年もいよいよですね。今年はどんな感じになるんですか?
クロ:もんてんは3つの企画で参加します。軒先インフォメーション、
ストリートピアノすみだ川2020、もんてん寺子屋です。コロナ禍という
ことで、今までよりももっとパワーアップして、インターネットをフルに
活用して展開していきます。
ザウ:すごい!例えば、軒先インフォメーションはどのように実施するん
ですか?
クロ:いつもだと、ホールの軒先にチラシを吊るしていた訳ですが、コロナ
の影響でホール利用をしていない時はオープンをしていないので、
軒先に吊して広報することが難しいです。そこで、門天のHP上にチラシ
を配架します。
ザウ:今度のやり方だと世界中どこからでも情報にアクセスできるように
なりますね。
クロ:そうですね。インターネットを使っていない人のことも考慮して、
チラシを近辺の公共施設の配架に置いたり、ホール玄関横の壁にも
貼りたいと思っています。
ザウ:おおー!ストリートピアノすみだ川2020はどうなりますか?
クロ:本来のコンセプトとはずれてしまいますが、フィジカルディスタンス
を保つため今年は予約制にしたいと思っています。それから、遠隔地か
らでも参加可能になる分身ロボット〈OriHime〉を導入します。
分身ロボットというのは吉藤オリィさんが開発されたロボットで、障害の
ある方が分身ロボットを通じて仕事や学習、コミニュケーションをしたり、
といった感じで、実際に使われているんですよ。私がOriHimeと出会った
のは、友人の家にいった時でした。そこで、私もOriHimeに入ってトランプ
をして遊びました。それがとても楽しかったし、大きさもお人形さんくらい
でとても可愛かった。なんとなく、その時に、OriHimeがストリートピアノ
に参加できないかなあと思ったのね。実際にどのように参加ができるか
考えて、今回のような形になりました。OriHimeでの参加も事前に募集し
て、30分交代でいろんな人に遠隔地から参加してもらいたいと思ってい
ます。スマホでOriHimeを操作して、演奏を聴いたり、セッションしたり、
隅田川の景色を見たり。いろんな参加の仕方がありそうです。
ザウ:OriHimeを今年のストリートピアノで導入することは、コロナが
流行する前から考えていたことでしたが、まさに今、必要とされるものに
なりましたね。どんな風になるのか、一緒にストリートピアノに参加する
のが楽しみです。
クロ:楽しみです!それ以外にも、ストリートピアノの様子をYouTubeでラ
イブ配信することも考えていますよ。
ザウ:墨田川から世界に向けてのストリートピアノの発信になりますね!
クロ:はい、そうですね。最後に、両国橋アートセンターの3つ目の企画
「もんてん寺子屋」は、今年初めて実施します。
ザウ:どんなことをするんですか?
クロ:1つは、「分身ロボット〈OriHime〉と遊ぼう」、2つ目は
「墨書き看板ワークショップ」3つ目は「新旧地図対談」です。今年は
北斎没後170年。一生学び続ける姿勢を崩さなかった北斎にならって、
楽しみながら学べる場になればと思っています。
ザウ:なるほど!それぞれどんなことをどんな風に実施しますか?
クロ:寺子屋企画は全てワークショップやトークなので、参加者同士も
ZOOMを使ってお互い共有できるようにしたり、
対面で行う企画については、人数制限をして実施しますが、後から記録映像
を配信したりすることを考えています。いろんな形で、相互交流や発信が
できたらいいなと思っています。
ザウ:今年は、新型コロナの流行でいつもと違った形でイベントを実施し
ていくことになりますが、これをきっかけに面白いことも生まれていき
そうな予感がありますね!楽しみ!

 

 

※特記なき場合、開場は開演の30分前です。
※問い合わせ先メールアドレスの@は、小文字に打ち直してください。



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