門天ホールmenu 2019 September&October 9月10月のmenu
2019年9月10月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、「今年もストリートピアノすみだ川の季節がやってくる!」です。
「今年もストリートピアノすみだ川の季節がやってくる!」
クロ:もんてんの秋といえば、ストリートピアノすみだ川。今年の秋は3度目
を迎えます。
ザウルス:楽しみですね〜!1回目、2回目は大盛り上がりでした。1回目は、
散歩中の方やランニング中の方が1本指でピアノを弾いてくださるのに
合わせて、演奏サポーターが一緒にゆるゆるセッションしているところ
から始まって、突如として、カリスマピアノ小学生が現れたり、ダンサーさ
んとのコラボレーションがあったり。そうこうしていると80代のおじさまが
現れて颯爽とピアノを弾いていかれたり!たくさんのドラマがありました。
クロ:そうですね。すみだ川、両国橋、ピアノと地域性を活かした門天ホール
らしい企画としてスタートしましたね。門天ホールらしいストリートピアノ
すみだ川は、演奏サポーターの存在によって実現できました。
ザウ:ストリートピアノは今、様々な場所で行われていますが、演奏サポー
ターがいるのはもんてんならでは!昨年行われた2回目のイベントもドラ
マがいっぱいでしたね。雨が降って残念でしたが、隅田川テラスでの
ストリートピアノに代わってもんてんホール内でスタインウェイピアノサ
ロンを開催。1回目で演奏してくれたカリスマ小学生が再び現れたり、
やはりいろんな方とのセッションが始まったり、1回目を経て、楽しみに
してくださる方ができて、1年越しにみんな集って再会したような日で、
とてもあたたかい場になりました。個人的にはお子さんが弾いた後に、
お父さんも演奏したり、親子の連弾があったり、という親子で楽しく参加
している場面が印象的でした。
クロ:そうですね。多くの方々が集うことも大切だと思いますが、参加してい
る人同士がちゃんと見えている、いい距離感や、ピアノを巡って何かが
生成されている感じが、いいですねー。
ザウ:はい!雨のための代替企画でしたが、たまたまホール内の小さな
スペースで開催したことが図らずもいい空間を作ることに繋がった
と思います。
クロ:そんなこんなで今年も子どもから大人まで待ってくださっている
ような気がします。
ザウ:第3回目の今年はどんな感じになりそうですか?
クロ:今年はこれまでのストリートピアノに加えて、ピアノを山車に乗せて
門天ホールから隅田川テラスに移動したり、時にはテラスを行き来する
山車プロジェクトが始動します。
ザウ:どうして山車プロジェクトをやろうと思ったんですか?
クロ:ストリートピアノをお祭りにできないかな、と思って。門天ホールから
隅田川テラスに運ぶところから作ってみたいと思いました。
門天ホールの活動の象徴でもあるピアノをお神輿のようにみんなで
運べるといいなぁ、と。そんなことを美術家の北川貴好さんにお話した
ところ、ピアノの移動をパフォーマンスとして見せることができるのでは
ないかという提案をいただき、北川さんとコラボレーションすることに
なりました。ピアノを弾いたり、山車を引いたり、みなさんの参加できる
内容が増えることにもなりますね。もちろん安全対策は念入りにしたいと
思っています。今年も本当に楽しみです!
ザウ:あとは、雨の心配だけですね。
クロ:天候に恵まれるように今からてるてる坊主を作りたいと思います!