門天ホールmenu 2019 May&June 5月6月のmenu
2019年5月6月のmenu表紙とザウクロチャットをご紹介いたします。
ザウクロチャットは、「子育てしながらアートをする、親しむ」です。
「子育てしながらアートをする、親しむ」
クロ:ザウルスに赤ちゃん誕生!赤ちゃん、どうですか?
ザウルス:可愛いですよ〜。ギャン泣きで困ることもありますが、
それも含めて可愛い。
クロ:子育て奮闘中だね。お父さんに慣れてきましたか?
ザウ:はい。ミルク後のゲップはお父さん担当です。
ゲップマスターと呼んでます。
クロ:ははは、マスター。お父さんはおしめも取り替えられるように
なりましたか?
ザウ:オムツも変えてますが、まだオムツ1000本ノックの修行中です。
お風呂も入れてくれてますよ。
クロ:おー、やってるねー。今日ももんてんは仕込みとゲネなのですが、
アーティストは、赤ちゃんを連れて、一緒に小屋入りです。私たちの
時代とアーティストのアートに対する姿勢が変わったように思います。
ザウ:すごい!リハーサルとかゲネの間、赤ちゃんはどうしているん
ですか?
クロ:制作の人がみています。
ダンサーさんと音響さんのご夫婦ですが、制作さんが見ていても
泣き止まない時は、お母さんの音響さんが赤ちゃんを自分のそばに
おいたり、中断したり。こういった光景は結構普通な感じのように
思います。公演自体も、子ども同伴、親子での鑑賞日もあります。
これまで働いて来たスタッフもそうだけど、子育てしながら仕事とか
演奏活動とかしてきたよねー。
ザウ:赤ちゃんがいるのも当たり前で、緩やかな雰囲気で進んでいる
現場、いいですね。親子鑑賞日などは、子どもを持つアーティスト
だからこその発想かも。
クロ:制作の人も子どもがいると言っていました。保育園に行ってい
るって。ザウルスさんの仕事復帰は? どんな感じで子育てしながら
両立させていくのかなあ、と。
ザウ:そうですね、、まだ始まったばかりでよくわからないですけど、
とりあえず平日は保育園に預かってもらえるので、平日の仕事は
今まで通りいけそうです。
クロ:ザウルスは、赤ちゃん企画もやったりしていましたが、自身に
お子さんができて、活動に変化をもたらしそうですか?
ザウ:子どもが産まれてみると、自分が演奏している姿を見たり、
一緒に楽しんだりしてほしいなあ、という気持ちになりました。
可能な現場であれば、子どもを一緒に連れて行くこともしてみたい
なあと思います。それから、外に出たかったり、見に行きたい公演が
あったとしても、子どもを預かってくれる人がいなければ見に行か
れないという残念感も、こういう感じなのかあ、、、とわかったり。
子どもが生まれてから、子連れで来られるイベントを作りたくなる
気持ち、わかります。子どもがいても大丈夫な公演を作ろうとすると、
必然的に公演の内容も変わってくるような気がしますね。
子どもと一緒に同じ空間で公演をみて、大人も満足できる作品作りも
あったらいいなと思いますが、かなり難しいかも。子どもがいて、何が
起こるかわからない空間を、臨機応援に即興的に巻き込みながら展開
していく緩やかな、かつクオリティの高い場作りをして行くってことに
なるので、結構アーティストの力量が試される気がします。
クロ:ですね。でも、そういうのができるといいよね。まずは、託児つき
イベントの企画かな。子育て中でもアートが楽しめたら素敵だよね、に
応える企画をやっていきたいですね。