第6回両国アートフェスティバル2020第3夜「4分音ピアノで描く音楽の未来」

4分音2台ピアノのための作品公募要項

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本事業を延期することとなりました。延期に伴い、応募締切日を変更いたしますので、お知らせいたします。引き続きよろしくお願いいたします。(5/17更新)

第6回両国アートフェスティバル2020(会場:両国門天ホール)では、今回は、芸術監督に作曲家、指揮者の夏田昌和氏を迎え、音楽に精通していない人、クラシック愛好家から現代音楽愛好家まで、あらゆる市民を対象に、ピアノ音楽を中心に声楽やインド伝統音楽も加えた3種類のコンサートを開催します。そのうち最後に実施するCプログラム(第3夜)では、「4分音ピアノで描く音楽の未来」と題し、現代音楽の作品、特に4分音違いで調律した2台ピアノの作品を取り上げます。このプログラムは、アイヴズとヴィシネグラツキーというこのジャンルにおける先駆者の作品と邦人中堅作曲家への委嘱作品、そして若手作曲家を対象とした公募による新曲によって構成する予定です。そこで、この度「4分音ピアノ」を用いた2台ピアノ作品の公募を行います。詳細は以下のとおりです。奮ってご応募ください。

【応募要項】

・応募対象者:国内外の芸術系大学・音楽大学の学部・大学院で作曲を学んでいる学生。もしくは2020年8月31日時点で満30歳以下の作曲家。

・応募作品:4分音違いで調律された2台ピアノ(1台は通常調律、もう1台は全鍵盤を4分音低く調律)のための15分未満の未初演作品

・応募費用:無料

・応募形態:スコアをPDFにて以下のアドレスに提出(作曲意図を記したメモや、デモ音源の添付も任意で可能):

・応募先:monteninfo@gmail.com (@は半角に直してください)

・応募締切日:2020年9月30日(水)23:59まで

・演奏作品の選考と決定:第6回両国アートフェスティバル芸術監督の夏田昌和(作曲家)、同公演で新作を発表予定の山根明季子(作曲家)と渋谷由香(作曲家)、フェスティバル第2夜に出演予定の篠田昌伸(作曲家・ピアニスト)、選出作品を演奏する及川夕美(ピアニスト)と大須賀かおり(ピアニスト)が共同で選考にあたる。結果は2020年10月中にメール他で告知。

・入選作品の初演:選出された2作品程度を、及川夕美と大須賀かおりがフェスティバル第3夜(2021年3月20日と翌21日)で計2度演奏して初演。入選者には当該公演の招待券各2枚以内を進呈する。チケット販売負担などはなし。

※なお、選にもれた方で希望者は、演奏会翌日の2021年3月22日(火)に、両国門天ホールの2台ピアノを用いて試演や録音、動画撮影等をしていただけます。その場合の演奏者や機材の手配は自己負担とします。

不明な点等ございましたら、一般社団法人もんてんまでお問い合わせください。

問い合わせ先(一般社団法人もんてん・担当:黒崎):

   電話:03-6666-9491

   メール:monteninfo@gmail.com (@は半角に直してください)

 

主催:一般社団法人もんてん

後援:日仏現代音楽協会