未定の領域-流謫の中の世界〜COMPOSITION IMPROVISATION CONTINUUM
12/17/火 19:00〜
シンガポールからやって来たアーティスト:サーシャ・ペレグリーニとピアニストの瀬川裕美子の出会いから、ゲストにクラリネット菊地秀夫とエレクトロニクス・作曲の木下正道を迎え、ケージ、フェルドマン、カーデュー、湯浅譲二の作品を中心に、今新たに図形楽譜の解釈の探求の世界へ。
シュヴィッターズの音響詩「Ursonate 」のパフォーマンスと、言語に内在するコミュニケーションの非接続/不接続を露呈することを目論む木下正道の新作が向い合せとなり、“流謫の中の世界”とも言うべき1920年代の「Urbild(原イメージ)」が追求する自由さを表現します
Improvisationと名付けられた八村義夫”作品”から、最後にはペレグリーニ・サーシャによる水を使ったほぼ即興による新作に向かって Composition(作品)→lmprovisation(即興)continuum(連続体)を体感する一夜です.
【曲目】
J.ケージ :2710.554(1956)
M.フェルドマン:The King of Denmark (1965)
C.カーデュー:Treatise (1963-67)
八村義夫:Improvisation (1957)
K.シュヴィッタース:Ursonate(1922-32)
不下正道: 2024新作
L.ベリオ:Wasserklavier(1965)
湯浅譲二:プロジェクション・エセムプラクティク(1962)
S.ペレグリーニ:Water Bowl (2024新作)
出演:
サーシャ・ペレグリーニ(elec. Melodica, visual, voice)
瀬川裕美子(piano, narration)
木下正道(elec. narration)
菊地秀夫(clarinet)
料金:前売2,000円、当日2,500円、門天会員1,500円
主催:Pelle-Segassimo企画
予約・問合先:segaway-project@nifty.com(@は半角に直してください)